ローマ帝国のたそがれとアウグスティヌス

古代末期の神学的巨人の生涯を、帝国の衰亡史と重ねつつ、弟子アリピウスの述懐を通して描いた壮大な歴史小説。
型番 978-4-400-22754-0
販売価格 2,376円(税込)
購入数



  • 磯部隆 著

  • 四六判 上製

  • 350ページ

  • ISBN978-4-400-22754-0

  • Cコード:C1016

  • 新教出版社



古代末期の神学的巨人の生涯を、帝国の衰亡史と重ねつつ、
弟子アリピウスの述懐を通して描いた壮大な歴史小説。

「ローマ帝国末期という時代、ひとは現在の閉鎖性を突破しようとした。そうした時代にアウグスティヌスが現れたのは偶然ではないし、またその時代それじたい探究に値するだろう。この時代の歩みを、時代を代表する人びとを中心にたどり、できれば彼らの内面にも視線を投げてみたい。」(本書より)

初版発行:2017年12月25日

※ この書籍はお取り寄せのため、ご注文後のキャンセルはできません。また、お取り寄せに1ヵ月ほどかかります。 他の商品を合わせてご注文なさる場合、発送が遅くなりますのでご注意ください。

もくじ


序 章 コンスタンティウス二世と背教者ユリアヌス

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その一、幼少期について

第一章 ウァレンティニアヌス帝とフィルムスの乱

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その二、悪の問題

第二章 ハドリアノポリスの戦い

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その三、悪の問題(つづき)

第三章 司教アンブロシウスと宗教闘争

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その四、回心

第四章 司教アンブロシウスと帝国官僚ルフィヌス――皇帝改悛問題

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その五、三位一体の夢と言葉
     あるユダヤ教教師の覚書

第五章 勝利の神学とアラリック

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その六、ドナティスト(分離派)
     ドナティスト派司教オブタトゥスの檄
     ドナティスト派司教ガウデンティウスの最後の説教

第六章 銀河の夜――その後

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その七、出エジプト

第七章 ローマの掠奪

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その八、ペラギウス主義
     ペラギウスの手記

第八章 皇女ガッラ・プラキディア

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その九、神の国

第九章 トゥールーズ王国の成立

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その十、神の国(つづき)

終 章 ガイセリック――流浪の果てに

     アリピウス、アウグスティヌスを語る
       その十一、神の国(つづき)

あとがき

著者紹介


著者:
磯部隆(いそべ たかし)
1947年 神奈川県藤沢市に生まれる
1975年 名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了
1983〜5年 ハーバード大学客員研究員
1985年 名古屋大学法学部教授
現在 名古屋大学名誉教授
Top