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モンスターチルドレン〜子ども時代を奪われた子どもたち〜

近年、問題行動を持つ子どもたち=モンスターチルドレンが増加している。児童精神科医としての20年の経験から、この現象の背後の大人の子どもに対する態度の変化を見て取る。
型番 978-4-400-76000-9
販売価格 2,160円(税込)
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  • ミヒャエル・ヴィンターホフ 著

  • 織田晶子 訳

  • 四六判 並製

  • 205ページ

  • ISBN978-4-400-76000-9

  • Cコード:C1016

  • 新教出版社


いま子どもたちに何が起きているのか?近年ドイツでは、学習障害や学級崩壊の引き金となるような問題行動を持つ子どもたちの増加が話題となっている。著者は20年来児童精神科医の臨床現場に立ち続けている経験から、この現象の背後にある社会の変化、大人の子どもに対する態度の変化を見て取る。とりわけ、子どもを大人の対等なパートナーであるかのように扱う態度が、実は子どもから「子どもとして成長する機会」を奪い取っているのではないかと警鐘を鳴らし、大人の子どもに対する真の責任を訴える。

初版発行:2009年10月30日

もくじ


第1章 スーパー・ママと教育の緊急事態との間で
    なぜ子どもたちは手がつけられないほどわがままになるのか
第2章 子どもたちに何が起きているのか
    マフィンとほったらかしの宿題
第3章 なぜ精神は重要なのか
第4章 衰退していく教育
    直感的な教育から共棲へ
第5章 第1の関係障害−対等になってしまった親子関係
    従属的な役割から無理やり解放された子どもたち
第6章 第2の関係障害−投影
    子どもの家来になる親
第7章 第3の関係障害−共棲
    親がその精神をわが子の精神と融合させてしまう時
第8章 問題の多い社会
第9章 私たちが目ざすべきこと−人と関わる力を取り戻す
    子どもを再び子どもとして見る
訳者あとがき

著者紹介


著者:
ミヒャエル・ヴィンターホフ
1955年生まれ、医学博士。結婚し二児の父。ボン大学で医学を学び、1988年から、児童精神科と精神療法(心理療法)の専門医として診療所を開く。子どもや青少年に見られる、精神の発達障害に重点的に取り組んでいる。社会の変化をもとに家族システムを分析。社会心理学者として、青少年保護の分野でも知られる。


訳者:
織田晶子(おだ あきこ)
1973年東京生まれ。中央大学大学院独文学専攻博士後期課程修了。現在、中央大学兼任講師、中央大学人文科学研究所客員研究員ほか。

論文:
「プロイセンを中心にしたドイツの近世と世俗化」(博士論文)、「啓蒙主義という観念」、「ヴォルフと啓蒙主義」、「レッシングの『賢人ナータン』とヴォルテールの『カンディードまたは最善説』」など
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