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生と死を見つめて〜信仰といのちの倫理〜

現代の医療の現場における人の生と死の倫理をどのように考えるかを、自らの病苦の体験にも照らして検証する。
型番 4-8165-0347-1
販売価格 1,836円(税込)
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  • 浜口吉隆

  • 四六判 上製

  • 212ページ

  • ISBN4-8165-0347-1

  • Cコード:C0016

  • 南窓社


現代の医療の現場における人の生と死の倫理をどのように考えるかを、自らの病苦の体験にも照らして検証する。
健康であっても病気になっても、人とのつながりと支えなしには生きてゆけないこと、病気の治療も健康回復も、医者と患者と神との共同作業であること……。

発行日:2006年5月31日

もくじ


まえがき

I 信仰といのちの倫理
 現代社会における人間のいのちの危機
 宗教の意味と信徒の使命
 信徒の召命と使命
 信徒としての責任の倫理

II かけがえのないいのち
 与えられたいのち

III 支え合う人間のいのち
 人間のいのちの顔
 人間のいのちの健康と痛みの体験
 人のいのちが輝くために

IV 人間としての生命を生きるとは
 いのちのつながり─生命の諸相
 人格としての人間の生命
 キリスト教における基本的な生き方
 人間の生命の尊厳性の根拠
 人間として生をどのように全うするか

V 人間の尊厳の基である永遠のいのち
 永遠のいのちを約束されるイエス
 人間の尊厳の根拠とイエスによるその回復
 永遠のいのちと尊厳死の受容

VI 自殺─キリスト教における生と死
 なぜ人間の生命は尊いのか
 なぜ人の死は尊いのか
 自殺はどのような死か
 聖書では自殺は禁じられているか
 カトリック教会の自殺論はどのように確立されたか
 教会は自殺者にどのような処置をしてきたか
 司牧的配慮と新教会法典はどうか
 現代の倫理神学の見解はどうか
 人間の生を終わらせるのは人間か神か

VII 生命維持の義務と限界
 生命医学の進歩による問題提起
 基本的な善として尊重されるべき人間の生命
 キリスト教の想像と救済に基づく生命観
 身体的生命と健康に対する適切な配慮
 生命維持および延命の手段としての医療技術

VIII カトリック医療施設の職員に求められるもの
 日本のカトリック医療施設の理念
 キリストの福音の精神
 カトリック医療施設の使命
 カトリック医療施設で働くことの意義

IX 回勅『いのちの福音』と倫理的課題
 回勅の歴史的背景と発布の目的
 回勅の内容
 『いのちの福音』の意義と課題

X いのちの重さ─キリスト者の倫理
 基本的な視点
 人間のいのちの領域
 人間のいのちへの責任
 いのちを育む人間の活動と共同体の責任
資料 カトリック・ヘルスケア施設のための倫理指針
あとがき

著者紹介


著者:
浜口吉隆(はまぐち よしたか)
1946年 長崎県福江市に生まれる。
1970年 南山大学文学部哲学科卒業。
1972年 同神学科卒業。
1973年 カトリック司祭叙階(神言修道会)。
1978年 上智大学大学院神学研究科修士課程修了。
1978年10月−1982年9月 ローマ・グレゴリアン大学大学院にて倫理神学専攻。
現在 南山大学教授(倫理神学、生命倫理担当)。

主要著書
『伝統と刷新─キリスト教倫理の根底を探る』(南窓社、1996年)
『結婚─その意味と成功のひけつ』(共著、女子パウロ会、1985年)
『修道院の窓から』(南窓社、1998年)
『キリスト教からみた生命と死の医療倫理』(東信堂、2001年)
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