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しんげん〜日本の社会とカトリック教会に向けて〜

「しんげん」という言葉には、広がりのある豊かな視点がある。
型番 580
販売価格 1,404円(税込)
在庫数 SOLD OUT
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  • 森一弘

  • B6判 並製

  • 216ページ

  • ISBN978-4-7896-0580-9

  • Cコード:C0016

  • 女子パウロ会発行


「しんげん」という言葉には、広がりのある豊かな視点がある。相手にとって辛い言葉 ― 辛言、意見を申し出ること ― 進言、まことのある言葉・真実の言葉 ― 信言、戒めとなる短い言葉 ― 箴言、深い意味のある言葉 ― 深言など。
行き先が見えない日本の社会と、なかなか刷新の進まない旧態依然とした日本のカトリック教会の現実の中で、著者は、そのときどきに起こるいろいろな事件や問題を取り上げながら、人間として生きる道を探り、ともに考えようとする。

もくじ


第一部 時流の底にあるものを見つめて ― 家庭、政治、宗教、人間生活あれこれ
生を覆われた世代の若者たちと、ともに生きるために
教育改革に、カトリックの立場から
男はつらい
20世紀からの重い課題
「人間の安全保障委員会」設立に期待する
若い母親からの手紙
力ではなく、英知を結集してテロ撲滅を
アフガニスタン攻撃に、基本的疑問
アメリカに届け! 日本司教団メッセージ
ゆとり教育を徹底したいなら、大学進学時期を遅らせては?
命の尊厳を、日本の国際協力・外交のピジョンに
互いに謝罪し、日朝国交正常化を
プッシュ大統領と、わたしの「神理解」は異なる
報道の偏りすぎ  ……


第二部 局長室の窓から
「蟻の町」の跡地に
差別される人の心の痛みが分かりますか
一人ひとりを大切にする心を忘れては……
来日した二人の枢機卿の違い
休むことのできない神
うれしかったこと
阪神大震災を前にして
第三次宗教ブームの中で
現代人にとって、教会は……
えたいの知れない孤独
人間の命の尊さに土台をおいて
40年、頭に銃弾を残したままのK氏
ある宣教師たちの苦労
「宗教法人法改正」を求める「世論」にこたえて
「国」から宗教を守る、「宗教」から国を守る
「かもめのジョナサン」とキリスト
「破防法」の適用は、危険である
追い詰められなければ罪を認めない日本の社会は、病んでいる
オウム真理教の裁判を見守りつつ、彼らの改心を祈る
「わたしの中に何にもない。心の中に自分がいない」
教団のエゴイズムを払拭(ふっしょく)する
霊感商法と十字架
遠藤 周作の帰天に思う
進化論容認の教皇発言について
師走とキリスト教の誕生
日本の青年たちが飢え渇くものは
政府やマスコミの報道をうのみにすることは、危険
「会議」の改善を!
「寂しい」と叫ぶ女性たち
ファミコン世代の危険性   ……

著者紹介


著者:
森一弘(もり かずひろ)
1938年 横浜に生まれる。
1960年 上智大学卒業。
1967年 ローマで司祭になり
1985年 司教に叙階される。
1985年から2000年まで東京教区補佐司教、その間1994年から1998年まで、カトリック中央協議会事務局長を兼任。
現在は、真生会館に在住し、黙想指導、講演、執筆活動に携わる。

主な著書:
『人の思いをこえて』『大きな力に信頼して』『神のやさしさの中で』『愛は死んでもいいということ』『カトリック司教がみた日本社会の痛み』(女子パウロ会発行)など。
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