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ヨハネの黙示録を読む

複雑なイメージとシンボルで難解な『ヨハネの黙示録』を全体的に解読する本です。
型番 517
販売価格 2,700円(税込)
在庫数 SOLD OUT
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※ 四旬節の黙想書

  • 今道瑤子

  • 四六判 上製

  • 312ページ

  • ISBN978-4-7896-0517-5

  • Cコード:C0016

  • 女子パウロ会発行


複雑なイメージとシンボルで難解な『ヨハネの黙示録』を全体的に解読する本です。
文学類型や著者、年代などをはじめとして、よく利用されるシンボルの意味や、旧約聖書との関連などを丁寧に説明し、ヨハネの執筆意図を読みとるように勧めています。

ヨハネは歴史を神の視点から読むということがどんなに大切かを確信していて、読者であるわたしたちが、それを参考に自分たちの歴史にあてはめ神から何を期待されているか悟るように、といいたいのです。最後の部分でヨハネは、新しいエルサレムという姿で、救いの歴史の完成の次元をかいま見せ、そこにたどりつくよう信徒の自覚をうながしています。
『ヨハネの黙示録』は、ハルマゲドンや、666という数字とかの誤解で語られような、おどろおどろしい終末の恐怖を描くのではなく、本当に、希望に満ちた預言の書です。

聖書をもっと詳しく研究したい方には、ぜひお勧めしたい1冊です。

もくじ


序文  英知大学教授 和田 幹男
本文を読み始めるまえに
 文学的ジャンル(文学類型),著者,著作年代,黙示録のシンボル,ヨハネの黙示録の構造
 ヨハネの黙示録 序文(1章1〜8節)
タイトル(1章1〜3節),開始の祭儀(1章4〜8節)
第一部 キリストに導かれて歩む回心のプロセス
    七つの教会へのキリストのメッセージ(1章9節〜3章22節)
 復活したキリストとの新しい出会い(1章9〜20節),七つの教会への手紙,―七つの教会への手紙の概要,別添の表に従い、全プロセスを、まず七つの教会をとおして見る
第二部 歴史の預言的解釈(4章〜22章5節)
 第一段 玉座と巻物と小羊(4章〜5章)
  第二部全体の序,第一段の本論 玉座と巻物と小羊
 第二段 七つの封印の部 歴史の意味が少しずつ啓示される(6章〜7章)
  初めに,最初の四つの封印の開封,第五の封印の開封 殉教者たちの祈り,第六の封印の開封 救いの歴史の結論の預言的先どり
 第三段 七つのラッパの部
     救いの歴史は進展し始める(8章1節〜11章14節)
  前後の段落との関連について,第七の封印の開封,最初の四つのラッパの吹奏とその結果,三つの災いの告知,第五のラッパの吹奏とその結果 第一の災い,第六のラッパの吹奏とその結果 第二の災い
 第四段 三つのしるし(11章15節〜16章16節)
  第四段の構造,第七のラッパの吹奏,女(第一のしるし)と竜(第二のしるし),海からの獣と地からの獣,新しい歌,永遠の福音と終末の刈り入れ,第三のしるし 最後の七つの災い
 第五段 救いの歴史の結論(16章17節〜22章5節)
  第五段の概要,導入,大淫婦バビロンの正体とその滅亡の予告,バビロンの廃墟から,アーメン、ハレルヤ,キリストの介入による敵対勢力の絶滅,決定的裁き,見よ、わたしは万物を新しくする
結びの典礼的対話(22章6〜22節)
あとがき

著者紹介


著者:
今道瑤子(いまみち ようこ)
1929年、高松市生まれ。
1951年、東京女子大外国語学科卒業。聖パウロ女子修道会入会。
1975年、ローマ・グレゴリアナ大学神学部卒業。
1978年、教皇庁立ローマ聖書研究所聖書学修士課程卒業。

主な著書:
「ルツ記」(共著),『士師記・ルツ記』<フランシスコ聖書研究所訳注>(サンパウロ),「ユディト記」(共著),『身共同訳旧約聖書注解III・続編注解』(日本基督教団出版局)

主な訳書:
『サクラ・ヴェルジニタス』(サンパウロ),『聖書の歴史 全7巻』,『宣教者を育てるイエス』,『だれが私に触れたのか』,『パウロの宣教告白』,『開け!EFFATHA』,『ヨブ記の黙想』(女子パウロ会)
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