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あの日トラピストは吹雪だった

トラピストに入るまでの信仰の歩みと、長崎巡礼をし、活気あふれる東京の教会にふれ、修道院に到着するまでの旅路のできごとをいきいきと描く回想記
型番 427
販売価格 545円(税込)
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  • 今村喜登 著

  • 文庫本 並製

  • 160ページ

  • ISBN978-4-7896-0427-7

  • Cコード:C0195

  • 女子パウロ会発行


大正末期の熊本県人吉の城下町で、バテレン征伐に出かけた若者が逆にキリストのとりこになった。以後、信仰の道をまっしぐら。“祈りと労働”と沈黙の生活を70年経た今も、元気いっぱいである。
本書は、トラピストに入るまでの信仰の歩みと、長崎巡礼をし、活気あふれる東京の教会にふれ、修道院に到着するまでの旅路のできごとをいきいきと描く回想記。

初版発行:1994年8月15日

もくじ


その1―バテレン征伐? それはおもしろい
 静かな社の森での祈り
 はじめて会った日本人のバテレンの笑顔
 信仰の相棒がまたひとり増えたぞー
 しっかり者の娘さんの友情
 思えば不思議な“水の縁”
 
その2―信じる道、まっしぐら
 禁酒・禁煙・禁茶。よし、大いにやりましょう
 十二使徒になった、さあ、青年会を作ろう
 城山に立ち、キリシタンの殉教を偲ぶ
 子安観音に隠された聖母への崇敬
 “お役ご免”になった若侍が探した道
 
その3―旅立ち
 幼い日の思い出と祖母の洗礼
 生涯をささげて惜しくないもの、見つけた
 よし、行こう。トラピストへ!
 “ジャンヌ・ダーク”の勇気
 決意が堅いほど、鬼の目にも涙…
 
その4―心に深くきざまれた長崎巡礼
 中町天主堂と神父さんの温情
 忘れえぬ美しい聖母像
 “サンタマリアのご像はいずこ?”
 数千人の祈りがひびく浦上天主堂
 
その5―活気あふれる東京の青年、司祭たち
 屈強な青年と“旅は道連れ”
 岩下荘一師と喜びに満ちた友人たち
 日本公教青年会の楽しい集いで
 東京での、託されたひとつの使命
 岩上兄妹とのなつかしい日々
 別れのことば
 
その6―いよいよ、ひとりきりの旅に
 津軽海峡猛吹雪
 我慢、あぶら汗……、万事休す!、の船酔い
 
その7―雪の原を漕いで“救いの港”へ
 ああ、トラピスト、神の家。到着したぞ!
 吹雪はなお続いていた
 
 あとがき
 

著者紹介


著者:
今村喜登(いまむら きと)
1899年 福岡に生まれる。
1926年 厳律シトー会(トラピスト)灯台の聖母修道院入会。
1929年 初誓願宣立。
1989年 誓願60周年。
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