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信教自由の事件史〜日本のキリスト教をめぐって〜

礼拝と敬礼・少数者への視線・メディアの役割・戦争などに、信教の自由が投げかける、さまざまな問いかけ。
型番 978-4-87232-071-8
販売価格 2,376円(税込)
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  • 鈴木範久 著

  • 四六判 上製

  • 252ページ

  • ISBN978-4-87232-071-8

  • Cコード:C0014

  • オリエンス宗教研究所


日本で信教の自由はどう捉えられてきたのか。
比較的寛容とされる日本社会で「異質」と見なされたキリスト教に照らして、近代以降の信教自由の歩みを概観する。さらにそこから自由の意味や少数者への視線、メディアの役割など、背後に潜む日本の文化的特質を探っていく。

初版発行:2010年11月10日

もくじ


はじめに
禁制時代●1868‐73
 1章 フルベッキの「ブリーフ・スケッチ」
 2章 森有礼の「宗教自由論」
 3章 中村敬宇の「上書」
黙許時代●1873‐89
 4章 葬儀の自由
 5章 高梁教会事件
 6章 公許の建白
公許時代●1889‐99
 7章 大日本帝国憲法の発布
 8章 内村鑑三不敬事件
 9章 熊本英学校事件
 10章 巣鴨監獄教誨師事件
 11章 訓令一二号問題
 12章 『青年之福音』事件
監督時代●1899‐1912
 13章 矢部喜好の兵役拒否
 14章 蘆花の「謀叛論」
 15章 新潟の「楠公事件」
公認時代●1912‐38
 16章 新渡戸稲造・松山事件
 17章 上智大学靖国神社参拝拒否事件
 18章 美濃ミッション事件
 19章 奄美大島事件
 20章 矢内原忠雄辞職事件
統制時代●1938‐45
 21章 灯台社事件
 22章 ホーリネス教会事件
察ー由時代●1945‐
 23章 保障された「信教の自由」のなかで
おわりに
信教自由史略年譜

著者紹介


著者:
鈴木範久(すずき のりひさ)
1935年、愛知県生まれ。
立教大学名誉教授。専攻は宗教学、日本宗教史。
主な著書に『明治宗教思潮の研究――宗教学事始』(東京大学出版会)、『内村鑑三日録』(教文館)、『日本宗教史物語』(聖公会出版)、『聖書の日本語』『中勘助せんせ』(共に岩波書店)など。また編者・監修者として『内村鑑三全集』『新渡戸稲造論集』(共に岩波書店)、『近代日本キリスト教名著選集』(日本図書センター)など多数に関わる。
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