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アウグスティヌス『告白録』講義

告白と讃美の中で聖アウグスティヌスが求めたものは?──『告白録』との60年にわたる対話の成果。
型番 4490165486
販売価格 4,180円(税込)
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  • 加藤信朗

  • 390ページ /四六判 上製(ハードカバー)

  • 知泉書館 発行

  • ISBN4-901654-86-1 /Cコード:C3010


一年半にわたって行った『告白録』講義を全面的に書き改め、
独自の知見を盛り込んでなった待望の作品。

独自の観点から、その回心を神から離れゆく「離向」と、
神に帰ってくる「帰向」の過程として捉えるとともに、
アウグスティヌスの東方的要素に注目し、
西欧的視点とは違うわれわれ東洋の視点から
新たなアウグスティヌス像を示した、著者渾身の作品。

初版発行:2006年11月23日

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もくじ


第1講 『告白録』という書物 アウグスティヌスに学ぶことの現代的意義
第2講 第1巻冒頭の二行について 『告白録』の構成、解釈の問題点
第3講 『大いなるもの』 『告白録』冒頭個所の解釈
第4講 第1巻第2-5章
第5講 回心の過程(離向と帰向) 離向(aversio)の過程
第6講 離向(aversio)の諸要素
第7講 帰向(conuersio)の過程とその諸要素
第8講 プラトン哲学との出会い(第7巻)
第9講 回心の成就・庭園の場・Tolle,lege.(第8巻)
第10-11講 救いの平安(第9巻1-2)
第12-15講 メモリアの内での神の場所の探究(第10巻1-4)


著者紹介


加藤信朗(かとう しんろう)
1926年東京都に生まれる。
1950年東京大学文学部哲学科卒業。
上智大学文学部教授、東京都立大学人文学部教授、
ケンブリッジ大学客員研究員、聖心女子大学文学部教授、
ペンシルベニア大学客員教授を経て、現在、東京都立大学名誉教授。

著訳:
『哲学の道』(創文社)、『初期プラトン哲学』(東京大学出版会)、『ギリシア哲学史』(東京大学出版会)、アリストテレス『分析論後書』(アリストテレス全集 第1巻、岩波書店)、アリストテレス『ニコマコス論理学』(アリストテレス全集 第13巻、岩波書店)

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