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キリシタン大名 高山右近

戦国時代にキリシタンとしての誠実をつらぬきとおした高山右近の生涯。
型番 705
販売価格 1,080円(税込)
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  • 谷真介

  • 文庫

  • 208ページ

  • ISBN978-4-7896-0705-6

  • Cコード:C0123

  • 女子パウロ会発行



16世紀半ば、日本はヨーロッパとの接触によって、大きく変わろうとしていた。
室町幕府は衰退し、世は、下克上の戦国時代。(高山右近が生まれた1552年は、奇しくもフランシスコ・ザビエルが中国沿岸の小さな島で亡くなった年である)
 信長、秀吉、家康と、めまぐるしく勝者は変わる。自領を平和な、民の安んじる「神の国」にしたいと念じつつも、時代の荒波はつぎつぎに右近を襲う。そのなかで、キリシタンとしての誠実をつらぬきとおすことは、なんとむずかしいことか。
 信長に愛され、秀吉をはじめ多くの大名に信頼された右近の人望と、武将としての力量を恐れた家康は、ついに彼の国外追放を決断する。追放の地、マニラで病死するまで、長くは生きられなかったが、現代にいたるまで、その徳をしたう人は絶えない。(カトリック教会では、列福・列聖調査中。)

初版発行:2011年5月11日

もくじ


   第一章 この世の楽園を
    喜びにみちた日々
    荒木村重の謀反
    青年城主の苦悩
    すべてを投げうって
    よみがえった平和

   第二章 生いたちとその時代
    日本キリシタンの夜明け
    〈神の教え〉をめぐって
    本能寺の変0
    右近と秀吉
    かぎりない好意

   第三章 吹き荒れる嵐
    秀吉の心変わり
    〈追放令〉の真因
    もうひとりのキリシタン大名
    剣をとるものは剣で滅ぶ
    あいつぐ迫害のなかで

   第四章 やみのなかの光のように
    天下分け目の戦い
    信者たちの興奮
    マニラへの旅路
    死とその前後

   あとがき
   右近列福運動について
     −文庫本の「あとがき」に代えて

著者紹介


著者:
谷真介(たに しんすけ)
1935年、東京に生まれる。日本文芸家協会会員。
主な著書に、『沖縄少年漂流記』(理論社)、『かげろうの村』(ポプラ社)、
『台風の島に生きる──石垣島の先駆者・岩崎卓爾の生涯』(偕成社)で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第三回ジュニア・ノンフィクション・文学賞受賞。
キリシタン歴史関係では、『キリシタン伝説百話』(新潮社)、『フランシスコ・ザビエル』『ローマへいった少年使節』『二十六の十字架』『江戸のキリシタン屋敷』(女子パウロ会)ほか多数。
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