福音書を読む イエスの生涯

型番:4488216277

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商品の詳細

  • 森内俊雄

  • 272ページ /文庫 並製(ソフトカバー)

  • 聖母の騎士社 発行

  • ISBN978-4-88216-277-3 /Cコード:C0195


福音書をたびたび読むということは、イエス・キリストと出会い、親しく交わりを深めていくことである・・・・・・

新約聖書の四福音書は、イエス・キリストの生涯と言葉を伝えている。
故に、率直に福音書を読みさえすれば、幸福な出会いに恵まれるはずだと思う。
そこらあたりに、大きな錯誤がある。
そもそも率直に読むというのは、どのようなことを意味するのだろうか。
私は、その率直さがおのずと遭遇する顛末を、ここにしたためた。
────「はじめに」より

初版発行:2007年3月1日

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もくじ


1 誕生──荒野から宣教へ
2 奇跡──自分の十字架を担う
3 信仰──あなたの願いどおりになるように
4 変容──イエスはただ、ペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた
5 受難──この病は死に至らない
6 復活──ここを離れず、わたしと共に目を覚ましていなさい



著者紹介


森内俊雄(もりうち としお)
1936年、大阪生まれ。早稲田大学露文科卒。
「幼き者は驢馬に乗って」(69年)で文學界新人賞、
『翔ぶ影』(73年)で泉鏡花賞、『氷河が来るまでに』(90年)で読売文学賞、
芸術選奨文部大臣賞を受賞。
他に『午後の坂道』『晒し井』『短編歳時記』『十一月の少女』などの著書がある。