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信教の自由と政教分離

日本で、今「信教の自由」が危うい! 日本司教団が発表した信教の自由と政権分離に関するメッセージと、その理解の助けとなる司教たちの論考。
型番 978-4-87750-128-0
販売価格 648円(税込)
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  • 日本カトリック司教協議会 社会司教委員会 編

  • B6版 並製

  • 112ページ

  • ISBN978-4-87750-128-0

  • Cコード:C0016

  • カトリック中央協議会


 2007年2月、司教総会において採択、発表された、信教の自由と政教分離に関する司教団メッセージに加え、メッセージ理解の助けとして、四人の司教が既に小冊子の形式で発表した論考に大幅な加筆・修正を施し収録。今、緊急に、真剣に考えねばならないテーマについて、司教団の姿勢が明確に示されています。

初版発行:2007年3月26日

もくじ


シリーズ「信教の自由と政教分離」合本の発行に寄せて   ?見三明
信教の自由と政教分離に関する司教団メッセージ   日本カトリック司教団
自民党新憲法草案を検証する   谷大二

まえがき
  1.政教分離についての教会の教えは?
  2.憲法二十条ができるまで
  宗教ではなかった国家神道
  宗教法人となった神社神道
  日本国憲法の成立
  3.日本の政教分離の主眼は国家と神社神道の
  徹底分離にある
  4.現行憲法と自民党新憲法草案を比較してみよう
  5.社会的儀礼・習俗的行為とは何か?
  6.最高裁判決の判断基準
  7.草案の恐るべきトリック
  8.草案の狙い その1 国家と神社神道の結びつき
  9.草案の狙い その2 教育現場に神道儀式・教育の導入
 10.現行憲法20条、89条の堅持を求める
 補  足
  1 総理大臣に個人的な宗教的行為は許されるのか?
  2 宗教団体設置の私立学校に対する補助金交付は?
  3 戦没者の追悼はどうすればよいのか?
  4 靖国神社に合祀されているカトリック信者は?
 参考文献

「国是」と迫害―歴史上よりの再考察   溝部脩
  1.浦上四番崩れ
  2.キリシタン時代の迫害の原因を探る
  (1)1587年秀吉による「伴天連追放令」
  (2)1614年家康による「伴天連追放令」
  3.教会はどのように事態を受け止めたか

戦前・戦中と戦後のカトリック教会の立場―1936年の布教聖省指針 『祖国に対する信者のつとめ』再考察   岡田武夫
  1.国家宗教(国家神道)と信教の自由
  a 戦前・戦中から戦後の展開
  b 教会の「信教の自由」への理解の深まり

  2.国家と教会の関係
  a 戦前・戦中から戦後の展開
  b 過去の過ちを認めた教会
  3.政教分離と社会的儀礼 今日のカトリック信者にとっての
    社会的儀礼の意味と靖国神社参拝
  4.日本のカトリック教会の戦争責任に関する見解
  5.日本のカトリック教会の政教分離に関する見解
  (1)政教分離の遵守
  (2)諸民族の文化・伝統の尊重と「愛国心」
 結語
 注
 参照すべき文献

信教の自由と国家   ?見三明
 はじめに
 第1章 信教の自由
  1.一般の定義
  2.法律等による保障
  3. カトリック教会の教え
 第2章 政教分離すなわち国家と宗教団体との関係
  1.政教一致あるいは神権政治
  (1)イスラエルの王国
  (2)イスラーム国家
  (3)ローマ帝国と中世ヨーロッパ
  (4)明治から15年戦争(1931〜45年)までの日本
  2.政教分離
  (1)近代西欧諸国における政教分離
  (2)日本における政教分離
  3.政教分離に関するカトリック教会の教え
  (1)聖書
  (2)第2バチカン公会議
  (3)『カトリック教会のカテキズム』
  (4)教理省
  (5)教皇ベネディクト十六世
 おわりに
 注

あとがき   松浦悟郎
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