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普遍的倫理の探求〜自然法の新たな展望〜

国境を超えた地球規模の問題が山積する現代社会における、自然法の普遍的倫理としての妥当性に関する考察。
型番 978-4-87750-165-5
販売価格 1,080円(税込)
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人類の偉大な知恵に共通する多くの要素を含む自然法について、諸宗教や諸哲学が内包する遺産の概観から始め、人間の経験から発して定式化された自然法のおきてを規範的原理として示したうえで、その哲学的、形而上学的、宗教的基盤を考察。
さらに、政治生活における自然法の規制としての役割を説明することでその一貫性と妥当性を明示して、救いの歴史においてこそ自然法は完全な意味を持ち、イエス・キリストこそすべての法の完成であることを明らかにしています。

初版発行:2012年1月25日

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もくじ


序文

第一章 歩み寄り
 一・一 世界のさまざまな知恵の伝統と諸宗教
 一・二 自然法に関するギリシア・ローマの源泉資料
 一・三 聖書の教え
 一・四 キリスト教的伝統の発展
 一・五 その後の発展
 一・六 教会教導職と自然法

第二章 道徳的価値の認識
 二・一 社会と文化の役割
 二・二 道徳的経験――「人は善を行わなければならない」
 二・三 自然法のおきての発見――自然法の普遍性
 二・四 自然法のさまざまなおきて
 二・五 共通のおきての適用――自然法の歴史性
 二・六 人格の道徳的態勢と具体的行為

第三章 自然法の理論的基礎
 三・一 経験から理論へ
 三・二 本性、人格、自由
 三・三 本性、人間、神――調和から葛藤へ
 三・四 和解への道

第四章 自然法と国家
 四・一 人格と共通善
 四・二 政治的秩序の基準としての自然法
 四・三 自然法から自然権へ
 四・四 自然法と実定法
 四・五 政治的秩序は終末論的秩序ではない
 四・六 政治的秩序は地上的・理性的秩序である

第五章 自然法の完成としてのイエス・キリスト
 五・一 生ける法である受肉したみことば(ロゴス)
 五・二 聖霊と自由をもたらす新しい法

結び

解説
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