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教皇フランシスコとの対話 みずからの言葉で語る生活と意見

枢機卿時代の貴重なロング・インタビュー。
型番 4440022668
販売価格 1,650円(税込)
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  • フランチェスカ・アンブロジェッティ セルヒオ・ルビン 著

  • 八重樫克彦 八重樫由貴子 訳

  • 245ページ /四六判 並製

  • 新教出版社

  • ISBN978-4-400-22668-0 /Cコード:C0016


自身の生い立ちや司祭への道のり、みずからの信仰、
教会の抱える課題、そして祖国アルゼンチンのことを本音で語る。
一人一人の魂に慈愛の目を注ぐとともに、
社会と国家の問題にも熱い思いを寄せる。
高位聖職者となっても公用車を使わず、
路線バスや地下鉄を愛用していた飾らない人柄がにじみ出る。

巻末に、アルゼンチンの国民的叙事詩に関する異色の講演を収録。

「楽観主義と希望を抱くことを混同しないように気をつけましょう。
 楽観主義は人生を前にした心理的な態度ですが、
 希望を抱くとはより先を見据える行為です。
 未来に向けて錨を放ること。
 目標に向けてロープを投げること。
 方向を見定めたうえで努力を重ねることです。
 加えてキリスト教神学では希望には神が介在するとされています。
 ですから、私は人生が勝利すると信じているのです。」(本書より)

初版発行:2014年4月1日

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もくじ


ユダヤ教のラビ・スコルカが寄せた序文
インタビュアーによる解説

インタビューに答える
第1章 ロサおばあちゃんと狐の襟巻つきコート
第2章 「そろそろ働いてもいい頃合いだ・・・・・・」
第3章 「イエスと同じ体験をしている」
第4章 信仰に目覚めた春の日
第5章 苦境から教育する
第6章 ターザンごっこをしていた頃
第7章 人との出会いを求め、外に出ていく試み
第8章 宗教のメッセージを損なう危険性
第9章 信仰の光と影
第10章 いまだ飛び立てぬ祖国への憂い
第11章 「歩み寄りの文化」の構築
第12章 「実はタンゴも好きでしてね」
第13章 国民の和解への長く険しい道のり
第14章 アルゼンチンを覆った闇の時代
第15章 未来に希望を託す理由

付論『マルティン・フィエロ』に基づく一考察
  国民的叙事詩『マルティン・フィエロ』
  あらゆる要素を含んだ詩『マルティン・フィエロ』
  市民道徳が集約された『マルティン・フィエロ』
  おわりに―言葉と友情

訳者あとがき


著者紹介


セルヒオ・ルビン(Sergio Rubin)
アルゼンチン・サンタフェ生まれのジャーナリスト。
現在、同国の有力紙『クラリン』で宗教関連記事の責任者および
付録誌の編集長を務めている。
ヨハネ・パウロ2世の外遊に随行した経験があり、
同教皇の葬儀・ベネディクト16世選出時には報道を担当した。
ほかにも、マザー・テレサやアントニオ・サモレ枢機卿へのインタビューもおこなっている。
著作『告白の秘密:なぜ教会はエバ・ペロンの遺体を14年間隠したのか』(ベルガラ出版、2011年)。
サンタ・クララ・デ・アシス賞受賞。

フランチェスカ・アンブロジェッティ(Francesca Ambrogetti)
イタリア・ローマ生まれのジャーナリスト・社会心理学者。
ラジオ記者からスタートし、ニュース通信社アンサでも記者として活躍。
1982年にアルゼンチン外国報道機関協会の会長、
2000年から2003年には外国人記者協会の顧問を務める。
バチカン・ラジオ放送を含め、数々の国際報道機関に寄稿。
さまざまな教育機関で教鞭をとり、ジャーナリズムに関する講座を受け持っている。
気づきをうながすのを意図したエッセイ「エル・タンゴ」の執筆者としても知られる。

訳者:
八重樫克彦(やえがし かつひこ)
1968年岩手県生まれ。
長年、中南米やスペインで暮らし、語学・音楽・文学などを学ぶ。
現在は翻訳業に従事。
訳書にエステル・サルダ・リコ著『図解:音楽家のための身体コンディショニング』(音楽之友社)、
フアン・アリアス著『パウロ・コエーリョ:巡礼者の告白』、
ホセ・ルイス・カバッサ著『カンタ・エン・エスパニョール!』(以上、新評論)、
マルコス・アギニス/ホルヘ・ブカイ著『エル・コチェーロ<御者>』(新曜社)、
マルコス・アギニス著『マラーノの武勲』『天啓を受けた者ども』『逆さの十字架』、
マリオ・バルガス・リョサ著『チョボの狂宴』『悪い娘の悪戯』、
エベリオ・ロセーロ著『顔のない軍隊』『無慈悲な昼食』、
カルロス・フェルナンテス著『誕生日』(以上、作品社)がある。

八重樫由貴子(やえがし ゆきこ)
1967年奈良県生まれ。夫・克彦とともに翻訳業に従事。

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