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2014年 あけぼの11月号〜“いのち”を想う―過ぎ越しのときに〜

型番 2014-50011
販売価格 310円(税込)
購入数



  • 今月の表紙 「ポンポンギク」 矢野 滋子

  • 女子パウロ会発行



特集 “いのち”を想う―過ぎ越しのときに
 ここ十年以上、厚生労働省の調査で亡くなる死因の第一位は悪性新生物です。今は医学が発展し抗がん治療や、発見が早く転移も免れ、いくつかの事情がよいほうに重なれば、悪性腫瘍も死に至る病ではないのですが、一般的には発見は遅れ、抗がん治療は体力を消耗し、功を奏する場合も多くはないようです。
 体を自然に自由に動かす機能を奪われて、日々を過ごさざるを得なくなる場合も少なくありません。
 この世に誕生した全ての生きものに生の終わりが来るのは「平等」です。生命の終わりのときまで、できるだけ心豊かに生き、疾病からくる身体的苦痛からの解放と終焉のときを迎える不安などができるだけ抑えられて、この世の生を閉じることができれば、と思います。
 今月号では生の終わりを迎えるとき、どのようにその道を歩んでいくことができるかをご一緒に考えたいと思い、特集を組みました。

編集部からのお知らせ
 十二月号は「聖夜―“闇”のなかに輝く“光”」と題して特集します。対談に、山根基世さんと森一弘司教にご出席いただきます。

特集記事


●巻頭詩:坂道の老女 山本 萠(書、エッセイ、写真、詩、画などを創作しながら猫と暮らす。著書『鈴鳴らすひと』(ひとなる書房)『花の世』(リサイクル文化社)『椅子の上の時間』(書肆夢ゝ)第八回日本詩歌句、随筆大賞受賞。)

●巻頭エッセイ:みんなによろしく 末盛 千枝子(岩手県八幡平に移住後、「3・11絵本プロジェクトいわて」「末盛千枝子ブックス」を立ち上げ、絵本復刊の「復刊プロジェクト」をスタート。IBBY(国際児童図書評議会)名誉会員)

●特集対談:家での看取り―自分、人、そして神と和解する場 川越 厚(医療法人社団パリアン理事長、クリニック川越院長。医学博士。ヘルシー・ソサエティ賞受賞(2009年度)。著書に『がん患者の在宅ホスピスケア』共著に『家で看取るということ』ほか多数がある。)、内藤 いづみ(緩和ケア診療所 ふじ内科クリニック院長。NPO日本ホスピス・在宅ケア研究会理事。JAフルーツ山梨理事。著書に『いのちの不思議な物語』『しあわせの13粒』ほか多数がある。)

●「死ぬことと、生きることは同じ」亡き夫が至った死生観とは 金子 稚子(ライフ・ターミナル・ネットワーク代表。(http://www.ltn288.net)著書に『死後のプロデュース』『金子哲雄の妻の生き方〜夫を看取った500日』がある。)

●在宅ホスピスの現場より 小笠原 文雄(医療法人聖徳会小笠原内科院長。日本在宅ホスピス協会会長。著書に、共著『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?』がある。)

●穏やかに「ありがとう」の言葉を遺して旅立つところ 編集部

●神庭先生のクリニック・第59回:逝く人・送る人 神庭 靖子(精神科医。医学博士。児童・思春期精神科臨床に携わる。著書に『今どきのママ&キッズ―おかあさんのための児童精神医学』ほかがある。)

連載記事


○シネマの窓:アルゲリッチ 私こそ、音楽! 松島 利行(映画評論家)

○アジアに生きる・第107回:夜明け前にはじまった鎌倉の祀り 大切なものをみつけた例大祭 山口 道孝(横浜教区司祭。AFMET(東ティモール医療友の会)副理事長。アニーファンド理事長。著書に『知ってほしいもうひとつのアジア・太平洋地域の現実』絵本『小さなチャンタラ』がある。日本ペンクラブ会員。)

○ミステリアスな日々・第59回:あなたの光の中に 木崎さと子(作家。『青銅』で芥川賞受賞。)著書『路上からの復活』『キリシタンの祈り』『小説聖書の女性達』絵本『ダーチャのいのり』ほか多数。

○時の岸辺にて・第32回:二度生きる 森内 俊雄(作家。著書『幼き者は驢馬に乗って』(文學界新人賞)『翔ぶ影』(泉鏡花文学賞)『氷河が来るまでに』(読売文学賞)『梨の花咲く町で』ほか多数。)

○活憲といのち・第59回:被害者の立場こそ原点だ 「慰安婦」問題と報道の危機 伊藤 千尋(朝日新聞ロサンゼルス支局長を経て、現在「be」編集部員。著書に『活憲の時代―コスタリカから9条へ』『一人の声が世界を変えた』ほか多数がある。)

○こどもたちと読む聖書・第11回:やもめの息子のよみがえり 百瀬 文晃(イエズス会司祭。著書に『キリスト教の本質と展開』『キリストに出会う』ほか多数がある。)

○キリストの愛を日本と中国に・第11回:生命の値打ち 翰 光(ドキュメンタリー映画監督。著書に『亡命─遙かなり天安門』『ガイサンシーとその姉妹たち』『曽おばさんの海』ほかがある。)

○光と風のおくりもの・第59回:寅さんに似たヒト 三浦 暁子(エッセイスト。著書に『梶本隆夫物語阪急ブレーブス不滅の投手』ほか。共著に『家族はわかり合えないから面白い』がある。)

○子育て塾・第59回:子どもが育つ魔法の言葉 汐見 稔幸(白梅学園大学学長。専攻は教育学、教育人間学。著書に『本当は怖い小学一年生』『この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!』『子どもにかかわる仕事』ほか多数がある。)

○みことばの旅・第10回:いのちを超えたいのちへ 英 隆一朗(カトリックイエズス会、麹町教会助任司祭)
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