3月30日(木)から4月2日(日)まで棚卸のため、誠に勝手ながら休業させていただきます。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

2015年 あけぼの2月号〜迷走する「平和」―今こそ「いのち」を生かす時代に〜

型番 2015-50002
販売価格 310円(税込)
購入数



  • 今月の表紙 ムラサキハナナ 矢野 滋子

  • 女子パウロ会発行



特集 迷走する「平和」―今こそ「いのち」を生かす時代に
 2014年末、突然の衆議院選挙が行われました。内乱のような緊急事態がないために、いわば「のんびり」と過ごしている私たちの責任も含め、世界平和への貢献より、真の平和からは遠ざかるような外交、経済優先の政府であることを、いっそう感じさせられます。
 教皇フランシスコは折に触れて、困難であっても対話による平和構築の道を歩くように世界に言葉を発信し、教会を導き、各国訪問の際には必要に応じて語られ、また平和が脅かされる事態が発生するにつけ、声明を発表されています。
 「憲法九条にノーベル平和賞を」の行動は、世界に発信されましたが、日本政府の動きはますます逆の動きを見せています。
 今月号ではいのちを脅かされることの多くなったこの時代に、さらに平和への道をご一緒に考えていきたいと思い、特集を組みました。

編集部からのお知らせ
 三月号は「家族を拓く―めざそう 脱“子どもの貧困”」と題して特集します。対談に、教育ジャーナリストの青木 悦さんと連載執筆の汐見 稔幸教授にご出席いただきます。

特集記事


●巻頭詩:訪問者 山本 萠(書、エッセイ、写真、詩、画などを創作しながら猫と暮らす。著書『鈴鳴らすひと』(ひとなる書房)『山茶花の幻』(リサイクル文化社)『椅子の上の時間』(書肆夢ゝ)第八回日本詩歌句、随筆大賞受賞。)

●巻頭エッセイ:知事選・衆院選の勝利を辺野古中止へ 糸数 慶子(参議院議員)

●特集対談:平和への一歩―つながり広がる行動に 新谷 のり子(「フランシーヌの場合」でデビュー。「人権学習」の講師ほか独自のコンサートで活躍中。著書『フランシーヌはたち』アルバム「祈り」「うたたち」ほか。)、松浦 悟郎(大阪大司教区補佐司教。日本カトリック難民移住移動者委員会委員長。著書に『武器なき世界の実現を 報道ではなく、いのちの連鎖へ』がある。)

●希望を捨てずに跳ね返そう 大石 芳野(写真家。『ベトナム 凛と』(土門拳賞、エイボン女性大賞)『〈不発弾〉と生きる 祈りを織るラオス』『それでも笑みを』ほか多数。)

●芽を出した“非暴力の種”は……? 高遠 菜穂子(イラク支援ボランティア。著書に『戦争と平和せれでもイラク人を嫌いになれない』『破壊と希望のイラク』ほかがある。)

●『ちいさな へいたい』を訳して 野坂 悦子(翻訳家・作家。JBBY(日本国際児童図書評議会)理事。)

●北の大地から平和憲法を広めたい 安川 誠二(「親子で憲法を学ぶ札幌の階」共同代表。)

●神庭先生のクリニック・第62回:家庭の中の平和 神庭 靖子(精神科医。医学博士。児童・思春期精神科臨床に携わる。著書に『今どきのママ&キッズ―おかあさんのための児童精神医学』ほかがある。)

連載記事


○シネマの窓:マンゴーと赤い車椅子 松島 利行(映画評論家)

○アジアに生きる・第110回:北の海を眺めながら 翼や角をもった人物像と出会って 山口 道孝(横浜教区司祭。AFMET(東ティモール医療友の会)副理事長。アニーファンド理事長。著書に『知ってほしいもうひとつのアジア・太平洋地域の現実』絵本『小さなチャンタラ』がある。日本ペンクラブ会員。)

○ミステリアスな日々・第62回:平和教育って? 木崎さと子(作家。『青銅』で芥川賞受賞。)著書『路上からの復活』『キリシタンの祈り』『小説聖書の女性達』絵本『ダーチャのいのり』ほか多数。

○時の岸辺にて・第35回:欠勤届 森内 俊雄(作家。著書『幼き者は驢馬に乗って』(文學界新人賞)『翔ぶ影』(泉鏡花文学賞)『氷河が来るまでに』(読売文学賞)『梨の花咲く町で』ほか多数。)

○活憲といのち・第62回:人種差別と思想差別アメリカと日本の差 伊藤 千尋(朝日新聞ロサンゼルス支局長を経て、現在「be」編集部員。著書に『活憲の時代―コスタリカから9条へ』『一人の声が世界を変えた』ほか多数がある。)

○こどもたちと読む聖書・第14回:キリストの十字架 百瀬 文晃(イエズス会司祭。著書に『キリスト教の本質と展開』『キリストに出会う』ほか多数がある。)

○キリストの愛を日本と中国に・第14回:日本人と中国人、歴史を大切にするのは 翰 光(ドキュメンタリー映画監督。著書に『亡命─遙かなり天安門』『ガイサンシーとその姉妹たち』『曽おばさんの海』ほかがある。)

○光と風のおくりもの・第62回:家庭教師 三浦 暁子(エッセイスト。著書に『梶本隆夫物語阪急ブレーブス不滅の投手』ほか。共著に『家族はわかり合えないから面白い』がある。)

○子育て塾・第62回:「子どもらしさ」ということについて 汐見 稔幸(白梅学園大学学長。専攻は教育学、教育人間学。著書に『本当は怖い小学一年生』『この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!』『子どもにかかわる仕事』ほか多数がある。)

○チェジュ島のたより 後:歴史を見つめ、癒しと平和への道を進む 姜 禹一(カトリック司教、韓国チェジュ(済州)教区長。著書に『福音とアジア文化 韓国カトリック教会の歴史と課題』がある。)
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