12月3日から待降節となり、新しい典礼暦年がはじまりました。新しい周期はB年です。
待降節と訳されたラテン語の“Adventus”は、
今は離れているものがだんだん近づきつつあることを表す「来る」という言葉です。
待降節は、クリスマスが来るのを待つと思われていますが、 典礼の聖書朗読では、終末の時、完成の時に
キリストが来るのを待つことなのだと教えています。
新しく巡ってきたこの時を、「主よ、来てください」と祈り求める時といたしましょう。
女子パウロ会公式サイトLaudate: キリスト教マメ知識「待降節」