1865年3月17日は、日本カトリック教会にとって特別な日、世界にとっても驚くべき歴史的な日です。
この日、10数名の男女が、建てられてまもない長崎の大浦天主堂を訪れ、
プチジャン神父に「わたしたちは皆、あなたと同じ心です。」と、キリスト教の信仰をもっていることを告白しました。
この人々はキリスト教への厳しい弾圧を、不屈の信仰をもって耐え忍んできた人々の子孫です。
これらのことを思い起こしながら、自らが大切にしている霊的な価値、人生の目的について考える機会としてはいかがでしょうか。
女子パウロ会公式サイトLaudate:教会カレンダー「日本の信徒発見の聖母」より
1,320円(税込)
粕谷甲一講話集第七巻。今は拷問も、迫害もないけれど、棄教に追いやるような風潮は強く、昔と違う形で教会は迫害を受けているのです。この現代の「迫害」にどのように対処したらいいのか。現代の迫害とは、殉教者とは何かを考える。
1,430円(税込)
1549年8月15日、ザビエルは二人の仲間とともに、鹿児島に上陸した。が、日本は戦国動乱の時代である。
世界でもまれな、ひどい迫害の連続、為政者の意向に翻弄されるかに見えながら、日本の教会は生き抜く。──なぜか?
990円(税込)
明治初期から大正にかけて、まだ貧困・飢餓・疾病に苦しんでいた長崎外海の人々を 農地改良、殖産、医療、福祉、建築などの活動で支え指導し、自立の道を開いたフランス人宣教師の、驚異の生涯。
770円(税込)
冒険に富んだ大航海時代、フランシスコ・ザビエルがどんなきっかけで、どんなに苦労して日本にやってきたかを語るとともに、ヨーロッパの心と日本の心の初めての出会いを興味深く記しています。
1,100円(税込)
江戸におけるキリシタンの歴史をふりかえりながら、キリシタン屋敷に秘められた物語を探る。江戸のキリシタン屋敷の文庫化。
880円(税込)
豊臣から徳川に移る戦乱の世に、朝鮮から連れてこられたひとりの女の子が、キリシタン女性として強く、美しく成長する物語。
110円(税込)
禁教令の中で自らの信仰を表明し、流配の後、キリストへの信仰ゆえにいのちを落とした浦上村のキリシタンたち──。
「津和野・乙女峠の証し人」の横顔を紹介する。
1,100円(税込)
ザビエルからド・ロ神父までのキリシタンの歴史を、現代の教会のガリラヤを訪ねるという視点で編纂。
2,750円(税込)
信徒発見から150年 こころの自由 ここに始まる──
本書は、主に大浦天主堂創建と信徒発見から150年におよぶ長崎地区の動向をまとめた解説書として執筆した。
2,860円(税込)
その運命は「信徒発見」から激変した。長崎浦上の信徒を「旅」と「帰村」で待ち受けていたものは?
── 法制史専門の著者が長崎「潜伏キリシタン」の悲劇を分析した意欲作。
1,100円(税込)
1962年にオープンした日本二十六聖人記念館が、2012年に開館50周年を迎えたのを機に初めて刊行された総合案内書。記念館の展示物をつぶさに紹介し、西坂の地が公式「巡礼所」に認定された背景の歴史をわかりやすく解説。
3,520円(税込)
一村総流罪、悲惨な拷問など、想像を絶した苛酷な弾圧にも屈せず、信仰の自由をかちとったのは、神へのまっすぐな信仰心と厳しく純粋な精神のゆえであった。綿密な踏査と得難い資料、かけがえのない語り手によって、ここに近代の黎明期の裏面が躍動的に浮かび上がる。
1,760円(税込)
禁教を耐え抜いた信徒たちの祈りの声が聞こえる──
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」 12件の全構成資産を写真で紹介。
1,980円(税込)
迫害を耐え抜いたキリシタンの生き方が描かれた漫画。
世界遺産登録が期待される「キリシタン関連遺産」の背景──平戸から島原、大村、外海、長崎と県域を網羅したわかりやすい物語。
1