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10月1日 聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士
10月1日は 「聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士」の記念日です。
テレジアは1873年、フランスのアランソン市に生まれました。
1877年、母の死を機に父と4人の姉と共にリジューに移り、1888年、幼い頃からの望みであるリジューのカルメル会に入会しました。
入会後は全てを神に委ね、「教会の心、活動の泉である愛」という自分の使命を見つけ、
自分がいかに小さい者であるかを認めながら祈りの道に励みました。
1896年に肺結核が悪化し、「神よ、私はあなたを愛します」という言葉を残して24歳の若さでこの世を去りました。
院長から自叙伝を記すようにと言われて書いた『自叙伝』は、今日でも世界の多くの人々に読まれ続けてます。
また、このほかに書簡集『幼いイエズスの聖テレーズの手紙』が残されています。
祈りをもって宣教したテレジアは、宣教の保護者といわれています。
女子パウロ会公式サイトLaudate: 聖人カレンダー「10月1日 聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士」

10月15日 聖テレジア(イエスの)おとめ教会博士
10月15日は 「聖テレジア(イエスの)おとめ教会博士」の記念日です。
テレジアは1515年、スペインのカスティリア州のアビラに生まれました。
19歳のとき、高い理想をもってカルメル会修道院に入りましたが、規律・修道精神が緩慢となっていた当時の修道生活に失望し、
苦しみをとおして、「魂の奥底で、神とともに生きる」祈りと瞑想の深い神秘の体験をしました。
1562年、本来の会則に立ち返った「女子跣足カルメル会」をアビラに創立し、10数人の修道女たちとともに厳しい生活を始めました。
彼女の改革に反対する人びとも多くいましたが、十字架の聖ヨハネなどの援助によって17もの女子修道院を建て、
16世紀におけるカトリック教会改革の原動力ともなりました。
テレジアは多数の著書を残しましたが、中でも自身の神秘生活を著わした『完徳の道』、『霊魂の城』は、
今もなお多くの人びとに読まれています。
「イエズスのテレジア」「大聖テレジア」「アヴィラの聖テレジア」とも呼ばれています。
女子パウロ会公式サイトLaudate: 聖人カレンダー「10月15日 聖テレジア(イエスの)おとめ教会博士」
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