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強く、しなやかに 回想・渡辺和子

「置かれた場所で咲きなさい」を自ら実践した、シスター・渡辺和子さんの自叙伝。 目の前で父を殺された少女は、人々の心に寄り添うシスターとなった――
型番 978-4-16-791267-3
販売価格 691円(税込)
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  • 渡辺和子

  • 山陽新聞社 編

  • A6判 並製

  • 288ページ

  • ISBN978-4-16-791267-3

  • Cコード:C0195

  • 文藝春秋


2・26事件で、陸軍大将の父が目の前で銃殺されたのは9歳のとき。戦時下、母の猛反対を押し切り18歳で受洗。シスターとなった後、若くして大学の学長に抜擢されるも人間関係に悩み、うつ病や膠原病など試練の連続であった。しかし、自ら道を切り開き、生涯現役で教壇に立ち続けた。信仰と教育に身を捧げた波乱の人生の軌跡。

本書は、山陽新聞の朝刊の連載をまとめたものです。使命感からの重圧や病、老いと向き合いながら多難な時代を乗り越え、いつも人の心に寄り添いながら、生涯現役を貫く渡辺和子さんの人生を追った内容となっています。ノートルダム清心女子大学学報に掲載された、シスターご自身のエッセイ20本も併せて収録。
「神は決してあなたの力に余る試練は与えない」という、どんなに苦しいときでもキリストの言葉を信じて生きてきたシスターが紡ぐ言葉は、わたしたちが困難や悩みに直面したとき、人生の指針となる貴重なメッセージです。

〈シスターから、珠玉のメッセージ〉
・時間の使い方は、命の使い方
・あたりまえのことに心をこめて実行する。この世に雑用というものはない
・自分のわがままを抑えて、他人の喜びとなる生き方をする
・境遇を選ぶことはできなくても、生き方を選ぶことはできる
・かけがえのない今という瞬間を意識して生きる
・人間は辛いことを感謝に変える力を持っている
・何かにぶつかったとき、まず考え、次に感じ、しかる後に実行する

本書は、2016年3月に山陽新聞社から刊行された単行本を文庫化しました。
(単行本は、2015年2月26日から11月29日までの山陽新聞朝刊の連載をまとめたもので、ノートルダム清心女子大学学報「ND Bulletin」掲載の渡辺和子理事長〈当時〉の巻頭随筆からの抜粋が併せて収録されています)
本文中の年齢や肩書、団体名称などは、新聞掲載時のものとなっています。

初版発行:2019年4月10日

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もくじ


  巻頭アルバム

序章 「二・二六事件」を訪れて
   荻窪界隈 衝撃のクーデター勃発
   歴史の証人 「岡山」との不思議な縁
   あの日 「最期みとれ幸せだった」

第一部 戦渦の中で
   誕生秘話 複雑だった両親の胸中
   学者将軍 給料の大半を書籍代に
   教育総監 軍記の粛正に信念貫く
   無念の死 本務は非戦争平和にあり
   気丈な母 大将婦人の矜持を示す
   成蹊時代 気に入った自由な校風
   お転婆娘 お嬢さまになじめない
   思春期 「新しい人」になりたい
   嫌な私 和子さんは、鬼みたい
   神頼み 自我欲からの変身願望
   洗礼 神の子として新たな命
   天との約束 地上から父の浄化願う
   疎開 読書だけが慰めだった
   敗戦の日 ひそかな解放感に浸る

第二部 敗戦を越えて
   タケノコ生活 お金のないつらさ実感
   先見の明 「これからは英語」と母
   厳しき恩師 自立した新しい女性に
   英語力アップ 屈辱ばねに猛レッスン
   バイト探し 家計と学業 秤にかけて
   運命の人 人智越えた優しい摂理
   多忙な日々 付いたあだ名は洗濯板
   脱「女大学」 平等と笑顔に目覚める
   キャリアウーマン 身にまとう新時代の風
   修道院へ 洗礼から十一年目の決断
   信仰の道 清貧、貞潔、従順を誓う
   母の背中 気丈に生きた苦労刻む
   鐘と共に 祈りと単純作業の日々
   渡米 見送る母の寂しさ思う
   修練長の教訓 You are wasting time
   努力の結晶 必死の思いで博士号取得
   帰国 有意義だった渡米生活

第三部 岡山の地で
   美しい大学 自由人の育成に心砕く
   よそ者 肩身狭く、困惑ばかり
   学長就任 予期せぬ抜てきに驚き
   くれない族 余裕と自信失い悪循環
   詩の心 変わらなければ、同じ
   終生誓願 修道者の宿題を果たす
   拡大・発展期 独立独歩の体質に改善
   河野牧師 その温顔に元気もらう
   ウィーン会議 講演で「心の問題」提起
   最後の一夜 娘に戻って母に添い寝
   追憶 大きな愛思う母の形見
   神父の死 突然の訃報に言葉失う
   ブラジルの旅 「人間らしさ」を考える
   人生の穴 病得て人の優しさ知る
   美智子さま 末席の心に人柄にじむ
   マレーシア奉仕団 学生の発意で国際交流
   マザー来岡 祈りの人の心髄を見る
   和解 苦悩の半世紀に区切り
   恩讐を越えて かみしめた聖書の教え
   学長退任 新たな旅路のスタート

第四部 よりよく生きる
   健康の秘訣 朝昼晩の「祈り」が日課
   帰京 仕事減って身持て余す
   大改革 慢性赤字の解消へメス
   御巣鷹の悲劇 伝え続けたい命の重さ
   膠原病 顔で笑って心で泣いて
   圧迫骨折 三度繰り返し身長縮む
   マザーの死 胸に刻んだ「無私の愛」
   ロングセラー 人生励ますヒント満載
   生涯現役 今日が私の一番若い日

折々の記――理事として
    ノートルダム清心女子大学学報「ND Bulletin」より
   優しいことは強いこと
   人間の自由
   ND Bulletinへのメッセージ
   願い
   人間性追求の場
   夜は近きにあり
   生きる力
   塩の味
   大学に学ぶということ
   カトリック学校の目標
   愛と奉仕の実践を
   教養教育について
   神のまなざし
   消しゴムのカス
   “両手で頂く”教育
   自由人の育成
   私に出来ること
   文明災について考える
   人生の穴
   周辺のカルカッタ

   年譜
   山陽新聞朝刊掲載日一覧

   あとがき

著者紹介


著者:
渡辺和子(わたなべ かずこ)
1927年北海道生まれ。教育総監・渡辺錠太郎の次女。
聖心女子大学を経て、上智大学大学院修了。
56年ナミュール・ノートルダム修道女会に入り、米国に派遣され、
ボスタオン・カレッジ大学院で博士号を取得。
帰国後、ノートルダム清心女子大学教授、同大学学長、
ノートルダム清心学園理事長、日本カトリック学校連合会理事長を務めた。
2016年12月30日逝去。
『置かれた場所で咲きなさい』『美しい人に』『幸せはあなたの心が決める』など著書多数。

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