マザー・テレサ 訪日講演集

型番:1478960123

660円(税込)

商品の詳細

  • 女子パウロ会 編

  • 153ページ /小B6判 並製(ソフトカバー)

  • 女子パウロ会 発行

  • ISBN4-7896-0123-4 /Cコード:C0016

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1979年にノーベル平和賞を受賞して世界的に有名になったマザー・テレサが初めて日本を訪れたのは、1981年4月のことです。

本書は、7日間の滞在期間に、司祭や修道者たちの集まり、国連大学での会議、上智大学、宗教者たちの平和会議、いのちの尊厳を考える女性たちの集まりなどで話された、マザー・テレサの講話を集めたものです。

マザー・テレサに出会った人々は、その小さな姿だけでなく、その口から出る真実の言葉に胸を打たれました。
さらに秒刻みのスケジュールの合間に、東京の山谷、大阪の愛隣地区を訪れて貧しい人々と出会いました。
マザー・テレサの言葉は、時間を越えて、今もわたしたちの心に深く呼びかけています。


愛は与えることです。
神さまはこの世を愛してくださったからこそ、御子を与えてくださいました。
イエズスさまはこの世をたいへん愛し、あなたを愛し、私を愛してくださったからこそ、その生命を与えてくださいました。
そして、ご自分が愛したように私たちも愛することをお望みになりました。
ですから今、私たちも痛いまで与えなくてはなりません。
ほんとうの愛は与えること、痛いまでに与えることです。
──本文より

初版発行:1978年1月15日


もくじ


成田空港でのメッセージ
ファミリーライフ協会での講演
女子パウロ会での話
共労者の集いでのことば
上智大学での講演
聖心女子大学マリアン・ホールでのマザー・テレサとともに考え、祈る集い
司祭集会でのマザー・テレサの話
国連大学での講演
普門館の平和会議での講演

生命の尊厳に関する宣言書


──女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【コルカタの聖テレサ:マザーテレサ (Mother Teresa) とは】
1910年 スコピエ(現在のマケドニア)で生まれる
1928年 ダブリン所在のロレット修道会に入会
1948 年 カルカッタで「神の愛の宣教者会」を創設するため、ロレット修道会を退会。
──貧しい人びとの中で最も貧しい人への奉仕が彼女の生涯の仕事となった。
1979年 ノーベル平和賞を受賞
1997年の没後直ちに列聖調査が開始
2003年 列福
2016年 列聖、聖人と認定される。
→特別企画「マザー・テレサ」