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<今日、人びとから会員に「聖パウロ家族の霊性は何ですか」と問われるなら、だれでも即 「道・真理・いのちである師イエス・キリストを中心とした霊性です」と答えるに違いありません。>
<アルベリオーネ神父が意図したイエス・キリストとは、わたしたちが生き、世に伝えるべき道・真理・いのちである師という総合的ビジョンの要点を提供しています。
・まず、教える権能。教師としての権能。
預言的な務めと言われていること、福音を宣教すること、教導職、これに真理であるイエスを結びつけていきます。
・次に、統治する権能、司牧する権能。
人びとを愛するという務め。教えの中にこの権能を結びつけていったのが、道であるイエス。
・司祭職の権能。
秘跡を執行し、人びとの真の礼拝を助けていく、支えていく権能。
この務めといのちであるイエスを結びつけていきました。>
→新世紀ルーツへの巡礼「8)固有の使命、固有の霊性3」
<パウロ家族の生活の 固有な要素と特徴を示す原理になっている「道・真理・生命(いのち)である師イエスへの信心」が、いつ誕生したのかは 明確ではありません。
最初に この信心についてはっきりと記されているのは、1922年6月4日付けの「協力者会誌」です。
「三つの信心は、今の時代の考え方に適合し、人々の考えと心の中で大きな善を果たすはずです。
師イエスの信心、使徒の女王である無原罪の聖母への信心、そして イエス・キリストへの一番熱心な 使徒聖パウロの信心」>
→新世紀ルーツへの巡礼「4) 道・真理・生命である師イエス」
<聖パウロに徹底して従ったヤコボ・アルベリオーネ神父の考え方は、全面的にキリスト中心でした。
多種多様な生活表現のどれを取っても、その力の中心は、使徒パウロがいうつぎの言葉にありました。
すなわち、「生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです」(ガラテヤ 2.20) 。
福音を読み、まったき人間をつくる師キリストに魅せられて、この「師」を自分の霊的生活の土台とし、また使徒としての使命の源としたのでした。>
「あなたがたは、わたしを『先生』とか『主』とか呼ぶ。
そのように言うのは正しい。わたしはそうである。」(ヨハネ福音書 13.13)
「あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。」(マタイ福音書 28.19)
→教会カレンダー「師イエス・キリストの祭日」
→祈りのひととき「師イエスに対する射祷(しゃとう)」
→祈りのひととき「週の祈り(日)師イエスに向かう祈り」