信徒を中心とした教会

型番:1478960431

1,388円(税込)

商品の詳細

  • レオナルド・ドゥーハン 著 /松本三朗 訳

  • 232ページ /B6判 並製(ソフトカバー)

  • 女子パウロ会 発行

  • ISBN978-4-7896-0431-4 /Cコード:C0016


現代の社会が求めているキリスト者のあり方は、どんな姿であろうか。
本書は、現実の具体的な問題に触れながら、それを歴史的に、また科学的にわかりやすく分析している。
信徒の召命と 使命に示唆に富んだ光を与える。


もくじ


第1章 第二バチカン公会議後の信徒の神学
“道具として働く信徒”の神学,“世界に対する教会の現存としての信徒”の神学
“世を変革する信徒”の神学
信徒の神学と教会組織の再編成
信徒の“自己発見”の神学
結論―“完全な教会としての信徒”の神学

第2章 今日の教会における信徒―態度と組織の再評価
信徒とその教会における責任
信徒の霊的生活とその成長
信徒―その使命と奉仕職
司牧的・神学的問題点

第3章 家族・家庭である教会
神の家族である教会,教会生活は家庭の霊性を生きるところ
完全な教会としての信徒

第4章 洗礼を受けたすべての信者の霊性
キリスト教霊性の歴史の概観
現代霊性の流れ
キリスト教霊性の特徴
キリスト教霊性と霊性の各派

第5章 結び


著者紹介


著者:レオナルド・ドゥーハン(Leonard Doohan)
現在、ゴンザガ大学の神学教授。

訳者:松本 三朗(まつもと さぶろう)
現在、帝京ポウスト大学教授。
アメリカ合衆国在住。