- リンダ・パリー 著 /アラン・パリー 絵 /光原百合 訳
- 12ページ /22×23cm 上製
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0451-2 /Cコード:C0451
子どもたちのよく知っている旧約聖書のノアのはこぶねの物語です。
ノアが作った大きなはこぶねに、地上にいるすべての生きものが2匹ずつ乗りこんできました。
いまやはこぶねは動物たちで満員です。
ちょっとのぞいてみましょう。
ライオン、くま、だちょう、しまうま、きりんが見えます。
パンダは、大好物の笹を食べています。
ジグソーパズルやクイズ、すごろく…
各ページがしかけになっていますので、子どもたちが夢中になって遊べる楽しい絵本です。
幼稚園年中(4歳)以上向けです。
初版発行:1996年8月1日
3刷発行:2003年4月1日
著者紹介
文と絵:
アラン&リンダ・パリー(Alan&Linda Parry)
アランとリンダは、イギリスの中央部に住み、3人の息子、犬2匹、鶏6羽、やぎ1頭といっしょに暮らしている。
アランはロンドンのアートカレッジで学び、宗教的なさし絵を専門とする。
聖書を学んだリンダは、多くの聖書に関する物語を書き、夫アランとの息の合った仕事で好評を得ている。
その作品は牧歌的な環境からインスピレーションを受けているものが多い。
主な作品:
『あのほしについていこう』、『メリークリスマス』、『せいしょのおいのり』、
『かぞくのおいのり』、『ねるまえのおいのり』、『だいすきなおいのり』(女子パウロ会) 他
訳者:
光原百合(みつはら ゆり)
広島県尾道市に生まれる。尾道短期大学講師。
主な作品:
『道 LA STRADA』、『やさしいひつじかい』、
『風の交響楽』、『空にかざったおくりもの』(女子パウロ会)、
『時計を忘れて森へいこう』(東京創元社)。