- エレナ・パスカリ 文 /ティナ・マクノートン 絵 /女子パウロ会 訳
- 32ページ /B5判変型(縦213ミリ×横200ミリ) 上製(ハードカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0697-4 /Cコード:C8745
パンダやアフリカゾウなど、世界でもめったに見られない動物たちの数がどんどん減少しています。
住むところも食べ物もなくなっているのです。
どうしてでしょうか?
かわいい動物たちの母親と子どもが登場し、その生活がどのように壊されているかをわかりやすく示しながら、今の地球環境がかかえている問題を見つめ、人間にも動物にも幸せな未来がくるためにどうしたらよいかを問いかけている、幼児から大人まで楽しめる絵本です。
森や海の動物たちがいきいきと描かれ、大人向けの短い説明や、切り抜かれたまるまどから動物をのぞけるような仕掛けもあります。
小学校低学年以上向けです。
◎“Laudate”書籍の紹介:
→『だいじょうぶかなあ 森や海 絶滅しそうな動物たちとそのくらし』
初版発行:2011年1月25日
著者紹介
文:
エレナ・パスカリ(Elena Pasuquali)
環境問題のテーマに関心をもつ。
新しい文化に触れ、その地に伝わる話を集めることを好み、児童向けの聖書やお祈りに関する作品が多数ある。
絵:
ティナ・マクノートン(Tina Macnaughton)
幼いころから絵を描くことや動物が大好きで、旅行、ヨットが趣味。世界の絶滅しそうな動物の問題を取り上げた『動物たちのお話し』、『動物たちのおいのり』ほか、多数の絵本がある。