- 稲川圭三 著
- 134ページ /A5判 並製
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-3618-3 /Cコード:C0016
わたしたちは主日、および祭日のミサの中で信仰宣言を唱えています。
しかし、いつも決まった言葉を、しかも全員で声を揃えながら唱えるものですから、もしかしたらあまり意味も考えずに唱えることになっているのかもしれません。
あれだけの長さの言葉の、中身を受け取りながら唱えるのは、確かに難しいことですが、この中にはたくさんの宝が隠されています。
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少しゆっくりと一つひとつの言葉の意味を考えながら思い巡らし、信仰宣言という教会の宝を「唱える」恵みを深めることができたらいいなと思います。
(「はじめに」より)
月刊誌『家庭の友』に、2010年1月〜2011年12月まで連載された記事を単行本化。
◎“Laudate”書籍の紹介:
『365日 全部が神さまの日〜信仰宣言を唱える〜』
初版発行:2012年3月30日
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もくじ
信仰宣言を唱える
はじめに
天地の創造主、全能の父である神を信じます。
父のひとり子、わたしたちの主イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられて死に、葬られ、
陰府に下り、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父である神の右の座に着き、生者と死者を裁くために来られます。
聖霊を信じ、(ます)
聖なる普遍の教会、(を信じます)
聖徒の交わり、罪のゆるし、(を信じます)
からだの復活、永遠のいのちを信じます。アーメン。
主の祝祭日による福音
はじめに
主の公現
主の洗礼
神のお告げ
受難・復活・昇天
三位一体
キリストの聖体
イエスのみ心
主の変容
十字架称賛
ロザリオの聖母
王であるキリスト
主の降誕
あとがき
著者紹介
稲川圭三(いながわ けいぞう)
1959年 東京都江東区に生まれる。
千葉県習志野市で9年間、公立小学校の教員をする。
1997年 カトリック司祭に叙階される。
現在、カトリック八王子教会の主任司祭。
著書:『神父さまおしえて』、
『イエスさまといつもいっしょ』(サンパウロ)