指針 人格の尊厳──生命倫理のいくつかの問題について

型番:4487750186

935円(税込)

会員のみ購入できます

商品の詳細

  • 教皇庁 教理省 著

  • カトリック中央協議会 司教協議会秘書室研究企画 訳

  • 64ページ /B6判 並製

  • カトリック中央協議会

  • ISBN978-4-87750-186-0 /Cコード:C0016


1987年公布『生命のはじまりに関する教書』の改訂となる指針。
その後に見られた生命科学の進展──とくに1997年の体細胞核移植(クローニング)によるクローン羊ドリーの誕生、1998年のヒトES細胞(胚性幹細胞)作製の成功など──を受け、新たに登場した生命科学技術に関しなされる倫理的考察と判断。

神の像として造られた人間のうちには、
その存在のあらゆる段階において、
「独り子のみ顔」が反映されています。

初版発行:2014年7月4日

※ この書籍はお取り寄せのため、ご注文後のキャンセルはできません。
また、お取り寄せに1〜3週間ほどかかります。
他の商品を合わせてご注文なさる場合、発送が遅くなりますのでご注意ください。



もくじ


序文

第一部 人間のいのちと出産の人間論的・神学的・倫理的側面

第二部 出産に関する新たな問題
 妊娠補助技術
 体外受精と胚の意図的な破壊
 卵細胞質内精子注入法(ICSI)
 胚の凍結
 卵母細胞の凍結
 胚の減数
 着床前診断
 新たなかたちの着床妨害と除胎

第三部 胚またはヒト遺伝子の操作を含む新たな治療
 遺伝子治療
 人クローニング
 幹細胞の治療応用
 ハイブリッド化の試み
 不正に採取されたヒト由来「生物学的材料」の使用

結語

訳者あとがき