- 森一弘 著
- 238ページ /四六判 並製
- 女子パウロ会発行
- ISBN978-4-7896-0781-0 /Cコード:C0016
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人はみな、尊く、かけがえのない存在であり、誰一人同じ人はいない。それぞれオンリーワンなのだ。その一人ひとりが、生きてきてよかったと思えるための道を語る。
初版発行:2017年3月15日
もくじ
はじめに
1 オンリーワン
2 優生思想
3 尊いいのち
第一章 幸せになる権利のこと
1 幸福願望
2 究極の幸せ
3 民主国家の主人公
4 幸福度ランキング
5 弱者
6 人とのつながり
第二章 家族のこと
1 温かなもの
2 交わり
3 親子
4 仮面
5 大事業としての結婚
第三章 咲ける花と咲けない花
1 固い岩地
2 有効な耕転機
3 自分らしさの喪失
4 「べき論」がない世界
第四章 人との出会いに恵まれること
1 自暴自棄
2 凍った心が溶けるとき
3 怒り
第五章 生きること
1 断る勇気
2 茹で蛙
3 師走
4 忘年会
5 別れ
6 苦悩の極み
第六章 お金のこと
1 幸せとお金
2 買えないもの
3 地獄の沙汰も金次第?
4 裏金工作
第七章 日本社会のこと
1 孤独死
2 無縁社会の到来
3 スマホ
4 男たち
5 女性賛歌
6 一億総活躍社会
7 残業
8 隠居生活
9 大自然の破壊力
10 災害大国
11 寄り添う
第八章 国のこと
1 初めに人ありき
2 国の防衛
3 アジア諸国の憲法
4 人間の自由
5 96条の重さ
6 集団的自衛権
7 歯止めになるもの
8 TPP
第九章 世界のこと
1 国境なき医師団
2 ナショナリズムの壁
3 ヘイトスピーチ
第十章 キリスト教のこと
1 日本人のクリスマス
2 エクレジア
3 パウロの手紙
4 虫
5 神らしさ
6 一神教?
7 The 保険
8 過ち
9 浄化
10 魂の再生
11 教会と離婚
12 フラ・アンジェリコ
13 ルオーのキリスト
14 古都ローマ
第十一章 自分のこと
1 わたしの原点
2 教師との出会い
3 下戸
4 止まり木
5 わたしのとっての神
あとがき
著者紹介
森 一弘(もり かずひろ)
1938年生まれ、 神奈川県出身。
上智大学文学部哲学科を卒業。
1967年ローマでカトリック司祭になり、
1985年司教に叙階。
2000年まで、東京教区補佐司教を務める。
その間、カトリック中央協議会事務局長を兼務。
現在は財団法人・真生会館の理事長として、
講演活動、執筆活動、黙想指導などに携わる。
おもな著書:
『人の思いをこえて』、
『神のやさしさの中で』、
『これからの教会のありようを考える』、『神の発見』(五木寛之+対談者森 一弘)、
『ほんとうのクリスマス』、
『あなたにとって神とは?』ほか多数。