- 森一弘 著
- 64ページ /B6判 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0640-0 /Cコード:C0640
ここ数年の政治と政党の動きの背景にあるもの、その問題点、民主主義のありようを、キリスト者の立場から考える。
目次
はじめに
新しい流れを前にして
過去の反省から
第二バチカン公会議後を生きる教会として
民主主義国家の問題点
民主主義国家の暴力性に対する素朴な疑問
西欧民主主義国家の場合
アメリカ合衆国の場合
アジアの場合
日本の場合
結び
著者紹介
森一弘(もり かずひろ)
1938年 生まれ、神奈川県出身。
上智大学文学部哲学科を卒業。
1967年 ローマでカトリック司祭になる。
1985年 司教叙階。
200年まで 東京教区補佐司教を務める。
その間、カトリック中央協議会事務局長を兼務。
現在は財団法人・真生会館の理事長として、講演活動、執筆活動、黙想指導などに携わる。
主な著書:
『人の思いをこえて』『カトリック司教がみた日本社会の痛み』
『しんげん』『神の発見』(五木寛之+対談者・森一弘)、『聖書のことば』
『ほんとうのクリスマス』ほか