- 寸法:縦12.8cm×横9.6cm
- 二つ折り、封筒付き
- イタリア製
フラ・アンジェリコ「最後の晩餐」(部分)の名画カードです。
現在も続けられているミサは、キリストの最後の晩餐のなかで制定されました。
その最後の晩餐の様子です。
Fra Angelico ”ISTITUZIONE DELL'EUCARESTIA”(The Last Supper)(部分)
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女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【「エウカリスチア(感謝の祭儀)」──現在も続けられる"ミサ"を制定した、最後の晩餐 とは】
<エウカリスチアの秘跡は、最後の晩餐において制定されました。
イエス・キリストは、この世から御父のもとに移る時がきたことを知り、弟子たちを極みまで愛されました。この世での最後の食事を共にする間、弟子たちの足を洗い、愛の掟を授けられたのでした。
イエスは弟子たちに、この愛の保証を与え、ご自分の死と復活の記念として、エウカリスチアを制定されました。
そして同時に、使徒たちが、この新しい契約の祭司として、キリストが再臨なさる日までエウカリスチアを続けるように命じられたのです。>
→カテキズムを読もう「第84回 エウカリスチアの制定」
<今、最後の晩餐の席で、イエスはまたパンの上に、そして、ぶどう酒の上に不思議なことを行われた。
今度の不思議なことは結果が目に見える奇跡ではない。
見た目にも、触れる手にも、味わう口にも、パンでありぶどう酒であるものが、「あなたがたのために与えられるわたしの体」、「あなたがたのために流される、わたしの血」となったのである。>
→山本神父入門講座「35. 最後の晩餐 1」 →「36.最後の晩餐 2」
【教会で大切にされている「聖体」とは】
<(最後の晩餐)食事がはじまって、パンが配られた時に、イエスは「取りなさい。これはわたしの体である」と言われたのです。このようなことは、異例のことでした。
しかも、イエスは、パンは「わたしの体である」と。
イエスの渡されるパンはありふれたパンではないのです。
ヘブライ語で、体は、人間の一部ではなく、人間全体を表現します。ですから、イエスが言われた言葉の意図するところは、イエス全体、イエス自身であるということでした。>(B年より)
→教会カレンダー「A年 キリストの聖体」 →「B年」 →「C年」