- 遠藤順子 著
- 164ページ /四六判 並製
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0682-0 /Cコード:C0095
夫・遠藤周作の宿題にとり組み続けてきた著者が、今、はじめて自分史を軸にして語る身辺雑記。
◎女子パウロ会公式サイトLaudate 書籍の紹介:
→『河の流れのように』
初版発行:2009年11月20日
著者紹介
遠藤順子(えんどう じゅんこ)
1927年 実業家・岡田幸三郎の長女として東京に生まれる。
慶應義塾大学仏文科卒業。在学中に遠藤周作と出会う。
1955年 結婚。
翌年 長男・龍之介を出産、カトリックに入信。
以後、夫の作家活動と闘病生活を支える。
1996年9月29日 遠藤周作逝去。
後、「死は終わりではない」「心あたたかな医療」「日本人の心に届くキリスト」の三つの課題を「夫の宿題」として、その遺志を受け継ぎ、種々の活動に精力的に取り組んでいる。
2003年より、NPO法人「生命尊重センター・円ブリオ基金」の理事長就任以来、胎児の生命を守る運動にも情熱を燃やしている。
著書:
『夫の宿題』、『70歳からのひとり暮らし』、
『手間ひまかける 気を入れる』などがある。