- ベラルド・ロッシ 著 /小平正寿 訳 /マリオ・T・カンドゥッチ 監修
- 336ページ /A5判 並製(ソフトカバー)
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-4827-8 /Cコード:C0016
本書では、社会、教会、文化における現実の歴史を生きた聖フランシスコの姿を伝えています。
社会からはじき出されたハンセン病を患っている人、貧しい人、盗賊との出会いをきっかけとして、多くの悩みと痛みの中に理想を追求するフランシスコの姿は時代を超えて、今なお私たちに勇気と感動を与えてくれます。
初版発行:2009年12月1日
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もくじ
日本語版へのわたしの思い
緒言
監修者による注記
1 アシジのフランシスコの時代
2 誕生と幼年時代
3 栄光への夢
4 召し出しを待つ
5 新しい生活の始まり
6 主はわたしに兄弟を与えてくださいました
7 フランシスカン運動
8 クララとジャコパ、フランシスコと二人の女性
9 宣教の開始
10 教会
11 フランシスコ会
12 聞き入れられた二つの願い
13 中東への記念すべき旅
14 フランシスコに見られるエキュメニズムと普遍主義
15 フランシスコ会と「教養・文化」について
16 総集会
17 会則
18 グレッチオの飼い葉桶
19 殉教と聖痕
20 『被造物の参加』
21 晩年と死
22 フランシスコのメッセージと彼に対する崇敬と称揚
監修者あとがき