- 青年海外協力隊14人 著
- 198ページ /文庫 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN4-7896-0335-0 /Cコード:C0136
青年海外協力隊員の14人の若者たちの手記──
気候も生活習慣もまったく違う開発途上の国で、現地の人々とともに働き、その国に応じた技術や技能を提供する元気な若者たち。
彼らは、受けたもののほうが提供したものよりも多いことを、身をもって味わった。
世界のなかの日本という視野で、真の開発・援助とは何かという問いに、ひとつの光をも投げかけている。
青年海外協力隊員の14人の若者たちの手記。
初版発行:1990年3月5日
もくじ
タイ──はじめまして(松村 みか)
バングラデシュ──女性たとダイズの底力(渡辺朋恵)
パプアニューギニア──ニューギニア時間旅行物語(木川浩史)
シリア──開発が生み出すものとは(酒井欽也)
シリア──シリア社会に溶けこむわざ(徳重正昭)
エチオピア──乾いた大地に“命の水”を(安村和俊)
ケニア──日本人校長先生奮戦記(池田敏)
ケニア──ツムツムの丘にて(大田康司)
セネガル──「おまえら死ね」(深井義雄)
マラウイ──三百人の知恵と汗の結晶(別所雅史)
マウライ──突風怒涛(関口武雄)
ホンジュラス──希望の町にて三年間(斉藤里見)
バラグアイ──村おこしのマクラメ編み(田中弘美)
バラグアイ──無医村の優しい人々(渡辺啓子)