移住者と共に生きる教会

型番:1478960650

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商品の詳細

  • 谷大二 ほか 共著

  • 208ページ /変形新書判(天地 17.3cm×左右 11.0cm) 並製(ソフトカバー)

  • 女子パウロ会 発行

  • ISBN978-4-7896-0650-9 /Cコード:C0036


世界的な移住の現象の波にのって、日本にも外国からの移住者が急増している今、移住者にとっても受け入れる側にとっても、暮らしやすい社会はどうあったらよいのか?

家庭・親子の問題、学校教育や労働問題などをかかえる切実な現場の実情とその対策をとくにカトリック教会の働きを中心に、移住者からの生の声ものせながら、希望をもって簡潔に、分かりやすくのべている。

日本人だけでは社会が成り立っていかなくなっている現在、国民一人ひとりが直面し生き方を見直すために助けとなる必読の書。

初版発行日:2008年5月10日


もくじ


第1章 世界は移動の時代
第2章 大きく変わったカトリック教会
第3章 移住者の声
第4章 がんばれ! ダブルの子どもたち
第5章 経済のグローバル化にほんろうされる移住女性
第6章 難民鎖国ニッポン
第7章 日本にもこんな収容所がある
第8章 移住者が暮らしやすい社会はみんなも暮らしやすい!
第9章 移住者との出会いが社会を変える

あとがき

資料「外国人住民基本法(案)」


著者紹介


谷大二(たに だいじ)
1953年 生まれ。
1986年 カトリックの司祭になる。
2000年 さいたま教区司教に叙階される。
2001年から日本カトリック難民移住移動者委員会の委員長として
移住者の関する諸問題と全国的に取り組んでいる。