- ワルテル・ガルディーニ 著 /アグネス・レト 訳
- 256ページ /A5判(天地 21.0cm×左右 14.8cm) 上製(ハードカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0649-3 /Cコード:C0016
もしパウロが、現代にキリストを告げようとすれば、いったいこの社会において、どこに目をそそぐであろうか?
初版発行日:2008年5月1日
もくじ
まえがき
第一章 三つの精神に生かされる人
第二章 回心
第三章 使徒の召命
第四章 宣教活動
第五章 逆らいのしるし
第六章 使徒の心
第七章 人間パウロ
第八章 宣教の方式
第九章 ケリグマから教会まで
第十章 宣教の神学
1 神の普遍的救済意志
2 罪の普遍性
3 あがないの普遍性
4 教会の普遍性
5 終末をめざして
6 カトリック的展望
第十一章 キリスト者の協力
第十二章 現代への呼びかけ
関連地図
著者紹介
著者:
ワルテル・ガルディーニ(Walter GARDINI)
グレゴリアン大学の神学院を卒業後、
ヴァチカン教皇庁立聖書委員会、
ウルバノ大学宣教科学科で勉学をつづけ、
宣教の神学については著名な研究家となった。
イタリアのいくつかの神学校でつづけた多様な活動のなかで、
著者はつねに、宣教精神の源泉と偉大な宣教者パウロの姿に思いをはせていた。
本書は、その活動と研究の結実である。
その後、アルゼンチンに渡ってブエノスアイレスの大学で教え、
70年代の半ばには、1年間ほど日本に滞在して
キリスト教と仏教の関係も研究している。
現在はブエノスアイレス在住。
訳者:
アグネス・レト(Agnes LETO)
聖パウロ女子修道会会員。
1949年から20数年間、日本で宣教に従事し、現在はローマ在住。