- 村上博子 文 /レオ・プライス 作・絵
- 32ページ /24×19cm 上製
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0188-7 /Cコード:C8716
森のまん中に、大きな高い木がありました。
しかし、この木は、いつもいばっていました。
だれも近づくことができません。
ところがある日、そんな木をふるえあがらせる出来事が起こったのです。
一本の木と動物たちのふれあいを通して、やさしい心で互いに助け合いながら生きていくことの大切さを子どもたちの心に訴えます。
アメリカでも大好評だった絵本です。
幼稚園年中(4歳)以上向けです。
著者紹介
村上博子(むらかみ ひろこ)
1930年 東京に生まれる。
「山の樹」「竪琴」同人。
日本現代詩人会会員。
主な作品:
『木はいつもだめといった』、『かみさまのおくりものはすてき』、『ふえたおべんとう』(女子パウロ会) 他。