- ロベルタ・グラッツァーニ 文 /パトリツィア・コンテ 絵 /脇田晶子 訳
- 36ページ /A4変形(天地 237ミリ×左右 210ミリ) 上製
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0693-6 /Cコード:C8716
12世紀のはじめごろ、イタリア中部のグッビオという町で、ほんとうにあったとして伝わる、アシジの聖フランシスコとオオカミの話です。
フランシスコは、どんな生きものも、神さまがおつくりになったものとして、たいせつにし、いつくしんだ聖者として知られます。
ある厳寒の冬、飢えたオオカミが家畜や人をねらって出没し、グッビオの人びとをこわがらせていたとき、フランシスコがどんなに優しくオオカミをさとし、町の人びとと和解させたかという、心あたたまる物語。
その話のあとに、フランシスコと動物についてのいくつかのエピソードがつけられています。
◎女子パウロ会公式サイトLaudate 書籍の紹介:
→『ともだちになった フランシスコとオオカミ』
初版発行:2010年9月1日
著者紹介
著者:
脇田晶子(わきた あきこ)
1953年から女子パウロ会のシスター。
主な著書:
『イエズスのおかあさんマリア』、
『旧約聖書物語』、
『新約聖書物語』、
『キリストさま』、『みたみたほんとのクリスマス』、
『くりすます〜きりすとさまのおたんじょう〜』他