- 晴佐久昌英 詩 /菅井日人 写真
- 74ページ /19.8×20.0 並製
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-6125-3 /Cコード:C0092
現代社会には、愛が足りない。
知恵も感性も足りない。
しかし、今の世界に最も足りないのは、魂を救う美しいことばだ。
温かくて、簡素で、永遠の輝きを感じさせ、人に生きる希望を与えることば。
暗い気持ちのとき、心が不安なときは、この本を開いて、あなたにそっと語りかけてくるふしぎな光に耳を澄ませてほしい。
──著者あとがきより
初版発行:2012年5月13日
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もくじ
朝
初日の出
世界は美しい
新しい暦
種
ぼくらはここにいる
鐘
生まれておいで
サクラサク
春を召し上がれ
天のお日さま
だれかの祈りに
風にまかせて
一本の毛糸
水
その日
おやすみ
君は光
大切なともだち
生きもの
木
再会
創世記
夏の花
光は
天国の窓
月の光
天の糸
扉の中
わたしはある
出発
星
初雪
朝の気配
病床での寝る前の祈り
ありがとうクリスマス
あとがき
著者紹介
詩:
晴佐久昌英(はれさく まさひで)
1957年 東京に生まれる。
1987年 司祭叙階。現在 カトリック多摩教会で司牧。
若者たちの指導や映画の評論など広い分野で活躍中。
主な著書:
「みんなでうたうクリスマス」、「おいでよ」、「星言葉」、
「きっといい日 日めくりカレンダー」(女子パウロ会)、
『恵みのとき』(サンマーク出版)、『あなたに話したい』(教友社)。
写真:
菅井日人(すがい にっと)
1944年 東京に生まれる。
日本大学芸術学部映画学科卒業。
朝日TVニュース制作部、日経映画社を経てフリーランスの写真家となる。
日本写真家協会会員。
主な著書:
『奇跡の聖地ルルド』(講談社)、『聖フランシスコの世界』(グラフィック社)。