- 森一弘 編著
- 169ページ /B6判 並製
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-7329-4 /Cコード:C0036
人は弱く、傷つきやすく、人生は複雑で、時として残酷である。
人生の過酷さに堪えられなくなって、うつに襲われたり生を諦めたりしてしまう人々が増えている。
また現実に傷つきながらも歯を食いしばり、喘ぎながら重荷を背負って必死になって歩み続けようとしている人々がいる。
そんな彼らの生きざまが、巧みなインタビュアーによって引き出される。
そこには生きていくための光と力、希望があった。
本書は、『家庭の友』誌に連載されていた、森一弘司教によるインタビュー記事「それでも、人は、けなげに生きている」(2012年1月〜12月)をまとめたものである。
初版発行:2013年3月25日
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もくじ
命を見つめて
挫折からの解放
命の輝き
心のハーモニー
母への思い
修道生活の中で
自暴自棄の生活から
裏切りから信頼へ
魂の飢え渇きに気づいて
親の介護を通して
心の深い傷を乗り越える
死を前にして
編者紹介
森一弘(もり かずひろ)
1938年 横浜市に生まれる。
1960年 上智大学卒業。
1967年 ローマにて司祭叙階。
1985年 司教叙階
1985年〜2000年 東京大司教区補佐司教として活躍。
現在、真正会館にて、黙想指導、講演、執筆活動をおこなう。