- 第2バチカン公会議文章公式訳改訂特別委員会 監訳
- 128ページ /A5判 並製
- カトリック中央協議会
- ISBN978-4-87750-181-5 /Cコード:C0016
第二バチカン公会議において発布された四つの憲章のうちの一つ。
啓示に対し開かれた心をもって総合的に明晰に構築された、現代の教会に道を示す教会論であり、神秘の観想へと招きながら、一人ひとりを活動へと駆り立てます。
諸民族の光はキリストであり、そのため聖霊において参集したこの聖なる教会会議は、すべての被造物に福音を告げ(マルコ16・15参照)、教会の面に輝くキリストの光をもってすべての人を照らそうと切に望む。
教会はキリストにおけるいわば秘跡、すなわち神との親密な交わりと全人類一致のしるし、道具であり、これまでの公会議の教えを守りつつ、自分の本性と普遍的使命とを、その信者と全世界とに、より明らかに示そうと念じている。
(『教会憲章』1)
※『第二バチカン公会議公文書 改訂公式訳』から、四つの憲章の本文、注、解説を抜き出し、ハンディかつ廉価なかたちでご提供するシリーズです。
文字の大きさは『第二バチカン公会議公文書 改訂公式訳』と同じです。
勉強会や講演会等のテキストとしての利用に大変便利です。
初版発行:2014年2月28日
※この書籍はお取り寄せのため、ご注文後のキャンセルはできません。
また、お取り寄せに1〜3週間ほどかかります。
他の商品を合わせてご注文なさる場合、発送が遅くなりますのでご注意ください。
もくじ
第一章 教会の神秘について
第二章 神の民について
第三章 教会の位階的構成、とくに司教職について
第四章 信徒について
第五章 教会における聖性への普遍的召命について
第六章 修道者について
第七章 旅する教会の終末的性格および天上の教会との一致について
第八章 キリストと教会の神秘の中の神の母、聖なる処女マリアについて
一 序文
二 救いの歴史の中での聖なる処女の役割について
三 聖なる処女マリアと教会
四 教会における聖なる処女の崇敬
五 旅する神の民にとって確かな希望と慰めのしるしであるマリア
聖なる第二バチカン公会議の記録より
注
解説