- 森一弘 著
- 263ページ /A5判 並製(ソフトカバー)
- 教友社 発行
- ISBN978-4-902211-30-6 /Cコード:C3016
現代人の素朴な疑問に森司教が答えます。
「宗教はアブナイ?」
「信じれば救われるのか?」
「人生の意味とは?」
「キリストの奇跡は本当にあった?」
「十字架の意味とは?」など、
誰もが一度は抱くキリスト教信仰の根本的な部分への質問に、ていねいに解答します。
非キリスト者に向けられていますが、信徒にも役に立つ内容です。
初版発行:2008年4月23日
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もくじ
第一部 迷いと苦しみの多い人生の中で
一 宗教は危ない!? ──迷信・盲信・狂信
二 人が信じられなくなるとき
三 信じれば、苦しみから救われるのですか
四 人はみな、傷つきながら生きている
五 人は、何のために生きている?
六 人は優しさに飢えている
七 神は、なぜこんなひどい世界を造ったのですか
八 わたしたちは、みな罪人なのですか
九 原罪をどう理解すればよいのですか
十 神をどう理解すればよいのですか
第二部 人類の希望としてのキリスト
一 キリストは実際、歴史的に存在したのですか、それとも神話上の人物なのですか
二 福音書はどのようにしてできたのですか
三 キリストの魅力はどこに?
四 キリストが神の子とは、どういうことですか
五 キリストの奇跡は本当にあったのですか
六 神の国とは?
七 「悔い改めなさい」とは?
第三部 キリストの十字架と復活
一 キリストの死の意味(その一)
二 キリストの死の意味(その二)
三 キリストの死の意味(その三)
四 キリストの死の意味(その四)−いけにえとして
五 復活は実際にあったことなのですか
六 カトリックとプロテスタントの違いは?
七 聖霊とはなんですか
あとがき
著者紹介
森一弘(もり・かずひろ)
1938年、横浜に生まれる。
1960年、上智大学文学部哲学科卒業。
1959年、男子カルメル修道会に入会。
1962〜1968年、ローマのカルメル会国際神学院に留学。
1967年、司祭叙階。
1968年に帰国後、カトリック司祭として活躍。
1985年、司教に叙階。
カトリック東京大司教区補佐司教として活躍。
2000年、同、退任。現在(財)真生会館理事長。
主な著書:
『信徒の霊性』『カトリック司教が見た日本社会の痛み』
『しんげん』(以上、女子パウロ会)、『心の闇を乗り越えて』(オリエンス宗教研究所)、『神の発見』『聖書の言葉』『キリストのことば』(以上、平凡社)など多数。