マザーテレサ 来て、わたしの光になりなさい!

型番:1478960730

2,860円(税込)

会員のみ購入できます

商品の詳細



マザーテレサの温かさそのもののような、あのほほ笑みに、救われた思いをもった人は数知れない。
だが、その神に満たされたようなほほ笑みのかげに、彼女自身の神への激しい渇きが隠されていた。
それは多くの聖人たちが味わった魂の暗夜だったろうか。

2007年に出版され話題となった“COME BE MY LIGHT”の日本語版。


女子パウロ会公式サイト Laudate "シスターのお薦め"
新刊のご案内『マザーテレサ 来て、わたしの光になりなさい!』はこちらより⇒★★★

日本図書館協会選定

初版発行:2014年11月30日

もくじ


まえがき
はじめに

1.あなたの手を神のみ手にゆだね、神と共に歩みなさい
2.イエスのために、何か美しいことを
3.来て、わたしの光になりなさい!
4.苦しむイエスのみ心に、喜びをもたらすために
5.これ以上遅らせないで。わたくしを抑えないでほしい
6.「暗いあばら家」の中へ
7.修道会誕生の暗夜
8.十字架につけられたイエスの渇き
9.神よ、この未知の痛みは、なんとつらいことでしょう
10.わたくしは暗夜を愛するようになった
11.み心のままに
12.神はご自分の偉大さを示すため、無にひとしいものを使われる
13.キリストを輝かせて

むすび

付記 A 会則
付記 B マザーテレサの黙想会ノート
感謝の言葉
訳者のあとがき


著者紹介


著者:マザーテレサ (Mother Teresa)
1910年、マケドニアのスコピエで生まれたマザーテレサは、
1928年アイルランド・ダブリン所在の処女聖マリア修道会 IBVM(通称ロレット修道会)に入会後
インドに送られ、インドで修練期を過ごす。
初誓願宣立後、1931年からコルカタの聖マリア学院で教え、
1948 年、神の愛の宣教者会創立のため同修道会を退会する。
貧しい人びとの中でも最も貧しい人への奉仕という新修道会の目的に賛同する
数多くのシスター、ブラザー、司祭たちは、現在世界中で活躍している。
マザーテレサは多くの賞を受けたが、特筆すべきは1979年に受賞したノーベル平和賞である。
1997年の没後直ちに列聖調査が開始され、2003年、ヨハネ・パウロ二世によって列福。
2016年 列聖、聖人と認定される。


編集と解説:ブライアン・コロディエチュック神父MC, Ph.D(Brian Kolodiejchuk)
カナダ・ウイニペッグ生まれ。
彼は1977年マザーテレサと出会い、1997年彼女の帰天まで共に歩んだ。
1984年神の愛の宣教者司祭会の創立と同時に入会し、
マザーテレサの没後、コルカタのマザーテレサ列福・列聖調査委員会長を務める。
彼はまた、マザーテレサ・センター長も兼務する。


訳者:里見貞代(Satomi Sadayo)
聖心会会員、静岡市生まれ。
聖心女子大学卒業、上智大学大学院フランス文学専攻博士課程前期終了後、
フランス政府給費留学生としてパリ第4大学フランス文学博士課程を経て、
学位論文Le Signe de la Croix chez Paul Claudelで 文学博士号取得。
聖心女子大学歴史社会学科国際交流専攻教授、
聖心女子大学キリスト教文化研究所所長を経て現在聖心女子大学名誉教授。

著書≫ Le Signe de la Croix chez Paul Claudel (フランス図書1982年)。
訳書 ≫  『マザーテレサの秘められた炎』(J. ラングフォード著、女子パウロ 会2012年)、 『イエスが新聞を読まれたなら』、『愛が地に根づくとき』(M. クオスト著、日本基督教団出版局)、『マグダレナ=ソフィア・バラ』(M. リュイラー著)。
論文≫ 「クローデルとカトリシズム」、「クローデルの『目は聴く』」、「ヒューマニスト・クローデル」、「ポール・クローデルの『人質』」などがある。


──女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【コルカタの聖テレサ:マザーテレサ (Mother Teresa)とは】
1910年 スコピエ(現在のマケドニア)で生まれる
1928年 ダブリン所在のロレット修道会に入会
1948 年 カルカッタで「神の愛の宣教者会」を創設するため、ロレット修道会を退会。
──貧しい人びとの中で最も貧しい人への奉仕が彼女の生涯の仕事となった。
1979年 ノーベル平和賞を受賞
1997年の没後直ちに列聖調査が開始
2003年 列福
2016年 列聖、聖人と認定される。
→特別企画「マザー・テレサ」


本書シリーズ:
→『マザーテレサ 来て、わたしの光になりなさい!』
→『愛のあるところ、神はそこにおられる』
→『あわれみへの招き 愛する心、仕える手』