- ブラザー・ロジェ(テゼ・コミュニティー) 著 /黙想と祈りの集い準備会 訳
- 123ページ /新書判 並製(ソフトカバー)
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-2618-4 /Cコード:C0016
自分がけっしてひとりでないことを、祈りの中で知ります。
聖霊がわたしたちの内側で神との交わりを保ってくださるからです。
その交わりは、いっときではありません。終わることのないいのちの交わりです。
そうです。聖霊はわたしたちの内に火をともします。
その火がどんなにかすかなものに思えても、それは神へのあこがれを呼び覚まします。そして、神へのこの単純なあこがれ、それはすでに祈りなのです。
心の限りない単純素朴さは、観想的な祈りを支え育みます。
それは、みずからを神にゆだねることを可能にし、わたしを神へと運んでくれるのです。
──本文より
初版発行:2012年6月27日
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もくじ
祈り、それは責任を担うということ
あなたをおいて誰のところへ行きましょうか
観想のまなざし
わたしのすべてを神に明けわたす
ともに歩まれる神
著者紹介
ブラザー・ロジェ(Brother Roger)
1915年スイスに生まれる。
本名:ロジェ・ルイ・シュッツ=マルソーシュは、
超教派のキリスト教修道会、テゼ共同体の創始者。