- 来住英俊 著
- 96ページ /B6判変型 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0556-4 /Cコード:C0016
「とりなしの祈り」の仕方を具体的に提案。
これなら祈れるという見込みが立ったら、どんどん粘り強く祈ってください。
世界、日本の社会、苦しむ人々、愛する人々のために祈り始める。
しかし、それを継続的に祈ることはやさしいことではない。
粘り強く祈り続けるためにはどうすればよいのか?
──その具体的な方法を提案する。
『目からウロコ ロザリオの祈り再入門』の姉妹編。
あわせて読むともっとよくわかる!
もくじ
はじめに
第一章 身近な人のために祈る
1 祈ること/心配すること
2 継続してこそ祈り
3 名前を書きつけておく
4 祈りの手順を定める
5 イメージで祈る
6 なぜイメージで祈るのか
7 イメージする時間を持続する
8 具体的な手順
9 力強いとりなしのために
第二章 世界の出来事のために祈る
1 おしゃべりすること/祈ること
2 二つの祈り
3 神ご自身が働かれる
4 もっと、とりなしの祈りを!
5 具体的な祈りの手順
6 政治家のために祈る
7 教会のリーダーのために祈る
8 力強いとりなしのために
第三章 共にとりなしの祈りをする
1 グループで祈る
2 典礼の共同祈願
結び とりなしの祈りとキリスト者の生活
1 とりなしの祈りは労苦である
2 とりなしの祈りは使徒職である
3 とりなしの祈りは人との関係を正しくする
4 とりなしの祈りは品位と落ちつきをもたらす
著者紹介
来住英俊(きし ひでとし)
カトリック司祭
1951年 滋賀県近江八幡市生まれ。神戸育ち。
1975年 電気メーカーに就職した。
1979年 イタリア旅行に参加し、その影響で帰国後、板橋教会を訪れる。
1981年 洗礼を受け、御受難修道会に入会。
1984年 初誓願。
1989年 司祭叙階。
説教や黙想指導の使徒職にたずさわる。
1996年〜97年 イタリアに滞在。そこであるイギリスの会員の言葉“lascuola di preghiera ”つまり「祈りの学校」をヒントとして、信徒と、修道者のための祈りの基礎訓練をする学校「祈りの学校」を、御受難修道会で開く。
目からウロコシリーズ(女子パウロ会)
→目からウロコ ロザリオの祈り再入門
→目からウロコ とりなしの祈り
→目からウロコ ゆるしの秘跡
→目からウロコ 詩編で祈る
→目からウロコ キリスト者同士の人間関係
→目からウロコ ミサのあずかり方
→目からウロコ 聖書の読み方 レクチオ・ディヴィナ入門
→目からウロコ 福音書の中にイエスを「見る」祈り
→目からウロコ 十字架の道行
→目からウロコ 十字架の道行再発見