- ペトロ・ネメシェギ 著
- 222ページ /文庫 並製(ソフトカバー)
- 聖母の騎士社 発行
- ISBN4-88216-097-8 /Cコード:C0116
東京・四谷のイグナチオ教会でネメシェギ神父が開いていた「キリスト教案内講座」最終編。
死後の世界、エキュメニカル運動などについて説く。
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イエス・キリストの復活を信じるキリスト者たちは、死のかなたにある永遠のいのちを確信しています。もっと正確に言えば、死んでからでも続く永遠のいのちが、聖霊による信、望、愛によって御子イエスと結ばれた人のうちに、すでにこの世で始まっていると信じています。
イエスは「はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている」(ヨハネ6・27)と言っておられます。永遠のいのちを死んでから受けるだけではなく、すでに今それを「得ている」のです。
初版発行:1993年3月25日
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もくじ
第一話 すべてのキリスト者が一つになるように
第二話 キリスト教と諸宗教
第三話 「全世界へ行って、すべての人に福音を宣べ伝えよ」
第四話 苦しむときには
第五話 死とそのなかにあるもの
第六話 イエスと母マリア
第七話 福音の神髄
著者紹介
ペトロ・ネメシェギ(Nemeshegyi Peter)
1923年、ハンガリー・ブダペスト生まれ。
1944年、ブダペスト大学政治学科卒。
イエズス会司祭。
1956年来日、上智大学神学部で教鞭をとる。
1993年ハンガリーに帰国。ブダペストにて司牧活動。
主な著書:
『キリスト教とは何か』、
『ペピの青春物語』(女子パウロ会)『ひまわり』、『たんぽぽ』、『蛍』(南窓社)、
『愛といのち』、
『愛の恵み』、
『愛と平和』、
『神の言葉と秘跡』、
『愛と永遠』(聖母文庫)などがある。