- 寸法:縦16.0cm×横20.0cm×厚さ0.8cm
- 重さ:226g
- 材質:木
- 輸入国:イタリア
中央に三位一体と両側に天使が描かれた、観音開きタイプの置物です。
蝶番を使っていますので、ぴったり閉じることもできます。
表面をニスでしっかり仕上げているため、艶やかで美しい佇まいです。
【イコン:聖三位一体 とは】
15世紀のイコン画家アンドレイ・ルブリョフによって描かれたとされるイコン(聖像/聖画像)が有名。
東方正教会などでは『至聖三者』とも呼ばれている。
以前は創世記18章における「マムレにおける出現」を描くものであったが、
ルドリョフによって三位一体の神秘を象徴するものとして描かれるようになった。
主が、旅びとの姿であらわれる──(クリックで開きます)
・・・・・・アブラハムは、ひるひなか、あつい日ざしをさけて、かしの木のかげにすわっていました。
ふと見ると、三人の旅びとがやってきます。
アブラハムは、いそいでむかえにいきました。
「よかったら、どうか休んでいってください。せっかくわたしのテントの近くをとおられたのですから。」
旅びとはよろこんで足をとめました。
アブラハムはすぐテントにもどって、サラにいいました。
「さあ、いそいでおかしをやき、ごちそうをつくりなさい。お客さまだよ。」
用意ができると、アブラハムは木かげにそれをならべて、旅びとが食べるあいだ給仕していました。
旅びとのひとりがいいました。
「おくさんのサラはどこですか。来年、わたしはもういちどもどってきますが、そのとき、サラにはあかちゃんが生まれているでしょう。」
テントのなかで聞いていたサラは、おもわずわらってしまいました。
こんなおばあさんがどうして子どもを生めるでしょうか、と思ったのです。
すると、旅びとがいいました。
「サラはどうしてわらったのですか。神さまにできないことはありませんよ。」
どうやら旅びとは、神さまと天使たちのようでした。
──『子どもの旧約聖書物語』(女子パウロ会 発行)
ふと見ると、三人の旅びとがやってきます。
アブラハムは、いそいでむかえにいきました。
「よかったら、どうか休んでいってください。せっかくわたしのテントの近くをとおられたのですから。」
旅びとはよろこんで足をとめました。
アブラハムはすぐテントにもどって、サラにいいました。
「さあ、いそいでおかしをやき、ごちそうをつくりなさい。お客さまだよ。」
用意ができると、アブラハムは木かげにそれをならべて、旅びとが食べるあいだ給仕していました。
旅びとのひとりがいいました。
「おくさんのサラはどこですか。来年、わたしはもういちどもどってきますが、そのとき、サラにはあかちゃんが生まれているでしょう。」
テントのなかで聞いていたサラは、おもわずわらってしまいました。
こんなおばあさんがどうして子どもを生めるでしょうか、と思ったのです。
すると、旅びとがいいました。
「サラはどうしてわらったのですか。神さまにできないことはありませんよ。」
どうやら旅びとは、神さまと天使たちのようでした。
──『子どもの旧約聖書物語』(女子パウロ会 発行)
──女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【三位一体とは】
<私たちの信仰は、この「父と子と聖霊」という三位一体に基づいています。
神は唯一で、全能の父、そのひとり子、聖霊は、三位一体と呼ばれます。>
◆三位一体の教義
まず、「三位は一体です」ということからはじめましょう。
これは、父と子と聖霊という3つの神なのではなく、
三者として唯一の神だということです。
父は子と同じ存在、子は父と同じ存在、父と子と聖霊は同じ存在だということです。
◆「三者はそれぞれ実際に区別されています」。
これはどういうことでしょうか。
三者の区別は、それぞれの起源に由来しています。
「父は生み、子は生まれ、聖霊は発出します」。この一体の神は、三位です。
◆「神の三者は、相互関係のうちにあります」。
父と子と聖霊の間の区別は、相互の関係によるものです。
実際に、相互関係の違いを除けば、三位のすべては1つです。
「父全体は子のうちにあり、また聖霊のうちにあります。
子全体は父のうちにあり、また、聖霊のうちにあります。
聖霊全体は父のうちにあり、また子のうちにあります」と
フィレンツェ公会議は説明しています。
→「カテキズムを読もう!第15回:父」まず、「三位は一体です」ということからはじめましょう。
これは、父と子と聖霊という3つの神なのではなく、
三者として唯一の神だということです。
父は子と同じ存在、子は父と同じ存在、父と子と聖霊は同じ存在だということです。
◆「三者はそれぞれ実際に区別されています」。
これはどういうことでしょうか。
三者の区別は、それぞれの起源に由来しています。
「父は生み、子は生まれ、聖霊は発出します」。この一体の神は、三位です。
◆「神の三者は、相互関係のうちにあります」。
父と子と聖霊の間の区別は、相互の関係によるものです。
実際に、相互関係の違いを除けば、三位のすべては1つです。
「父全体は子のうちにあり、また聖霊のうちにあります。
子全体は父のうちにあり、また、聖霊のうちにあります。
聖霊全体は父のうちにあり、また子のうちにあります」と
フィレンツェ公会議は説明しています。
<三位一体の神秘は、私たち人間の知性では決して知ることのできなかったことです。
それを私たちに教えてくださったのは、他でもなく、イエス・キリストです。
イエス・キリストは、私たちに三位一体の神秘を啓示してくださったばかりか、
私たちを三位一体の内面のいとなみに招き、導いてくださるのです。>(C年より)
<すべての人は聖霊をとおしてみ子と結ばれ、
「父・子・聖霊」という名のうちに、私たちを愛し、生かしておられる神が示されています。>(A年より)
→教会カレンダー「三位一体の主日」A年 →B年 →C年
→祈りのひととき「三位一体への祈り」
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