- ヘンリ・J・M・ナウウェン 著 /佐藤みさほ 訳
- 64ページ /B6判 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0606-6 /Cコード:C0016
現代の偉大な霊性の作家、
ヘンリ・J・M・ナウウェンによるマリアの説教とルルド巡礼記。
ナウウェンにとって、マリアは
自ら手を取ってイエスとのより深い一致へと導く優しい案内人である。
ナウウェンは「内的にひどい緊張状態」に陥り、ルルドにでかける。
そこで、新たに聖性の中心を見いだした彼は
「緊張も、気がかりも、心配もない」心に変えられた。
率直に、恵みに満ちた霊的体験を分かち合いながら、
読者を聖性の中心に導いてくれる信仰の書。
初版発行:2006年2月2日
もくじ
はじめに
わたしたちの母マリア
ルルドの巡礼記 ― 新しい十年期を迎えて
訳者のあとがき
わたしたちの母マリア
ルルドの巡礼記 ― 新しい十年期を迎えて
訳者のあとがき
著者紹介
著者:ヘンリ・J・M・ナウウェン(Henri J.M.Nouwen)
1932年生まれ。
1957年、オランダのユトレヒト大司教区の司祭に叙階されて以来、
ネイメイヘンカトリック大学で心理学の修士課程を終了し、
アメリカ合衆国カンザス州のトペカにあるネイメイヘンクリニック
で宗教と精神病理学のプログラムを修める。
1971年、ネイメイヘンカトリック大学から神学博士号を受ける。
ノートルダム大学、アムステルダムの司牧研究所、イエール神学校と
ハーバード大学神学部で心理学、霊性、司牧神学を教える。
生活体験も多方面にわたり、ジェネシー修道院のトラピスト修道士
たち、南アメリカの貧しい人たち、フランスとカナダの障害をもった
人とともに生きる。
1986年から、カナダのトロント近郊にあるラルシュ共同体デイブレイク
の指導司祭として知的障害者とともに生き、司牧に携わる。
1996年没。
著作:
日本語訳は『コンパッション』(共訳)『心の奥の愛の声』『いのちのしるし』(以上女子パウロ会)
『放蕩息子の帰郷』(あめんどう)ほか多数。
訳者:佐藤みさほ(さとう みさほ)
1931年生まれ。
1961年、上智大学院西洋文化研究科英文学専攻修士課程終了。
白百合学園中・高・大ほかで教鞭をとる。
1979年、ドミニコ会修道院高森草庵で祈りと働きの生活をする。
現在は翻訳に従事。
訳書『キリストのように聴く』(サンパウロ)ほか。
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