お母さんの縫ったはんてんが、
ちいさいぞうさんの心と体をしっかり包んだので、
ぞうさんは鹿の赤ちゃんの寒さも、
思いやることができました。
春が来て、頭にお花を飾って
いっしょに木の実を食べる、
ぞうさんと鹿の赤ちゃんのようすも
想像してみましょう。
初版発行:1987年1月25日
著者紹介
著者:村上博子(むらかみ ひろこ)
1930年 東京に生まれる。
「山の樹」「竪琴」同人。日本現代詩人会会員。
主な作品:
『木はいつもだめといった』、『かみさまのおくりものはすてき』、
『ふえたおべんとう』(女子パウロ会) 他。
絵:富永秀夫(とみなが ひでお)
1924年 東京に生まれる。洋画家。
児童出版物のさし絵、絵本の創作などのかたわら、油絵の制作。
児童出版美術家連盟理事。現代童画常任委員。
主な作品:
『ミミーのみみ』,『きつねのふうせん』(フレーベル館)、
『かあさんうさぎと金のくつ』(女子パウロ会)。
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