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サンパギータの白い花―ミンダナオからの新たな旅立ち―

フィリピンのミンダナオ島の「ハウスオブジョイ」に引き取られた子どもたちの素顔。
型番 542
販売価格 1,728円(税込)
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  • 松居友

  • ハウスオブジョイの子どもたち 絵

  • 松居友 写真

  • 四六判 並製

  • 224ページ

  • ISBN978-4-7896-0542-7

  • Cコード:C0039

  • 女子パウロ会発行


極度の貧困、それゆえの家庭崩壊。
想像を絶するどん底生活から「ハウスオブジョイ」に引き取られた子どもたち。
フィリピンのミンダナオ島、ダバオに近いバトバトに元海外青年協力隊員だった烏山夫妻が開いた子どもの家。
協力するのはカトリック司祭の祐川(すけがわ)神父である。
著者は人生の行き詰まりの突破口を求めて、このハウスオブジョイを訪ね、そこで人間らしい生活を取り戻した子どもたちの明るい姿を発見した。
再度の訪問と長期滞在。
幼くして人生の悲しみ、苦しみを知った子どもたちの心のひだにある愛は深く、澄んでいた。
衣食にこと欠くことはないけれど、なんとも生気のない日本社会の閉塞感に打ちのめされていた著者は豊かな自然の中で、こうした子どもたちとすごすうちに、新しい力と勇気を得、しだいにいやされていく。
社会の矛盾と、それを超えていく人の姿。
考えさせられる1冊である。

全国学校図書館協議会選定図書

もくじ


第1章 子どもたちに会いにミンダナオへ
吉祥寺のイルミネーション
クレジットカードの悲しみ
カエル
旅立ち
ミンダナオグマのお出迎え
ハウスオブジョイの子どもたち
子どもたちのスケジュール
いちばん大切なもの
第2章 ミンダナオの海と風
マアグのフィエスタ
キッチュなイエス
病室のマットの上で
ダバオのアメ横
晦日のゲリラ活動と政権交代
イスラム教徒とキリスト教徒
浜辺の遠足
モスリムの子どもたち
すじ肉とビサヤ語の関係
第3章 天使たちの略歴
ストリートキッド
マグロ焼き屋の店で
パン1個の不幸
Mother Happy Happy Mother
椰子の木陰に守られて
そして、天使たちがいる
草地の細い道

心貧しい天使たち
コギャルとヤンキー訪問記
ミクミクと褐色の妖精たち
海辺の砂のお城
第4章 子どもたちよ永遠に
ハニミタン登頂
土砂降りの熱帯雨林
ぬれネズミの毛づくろい
山頂の盆栽ガーデン
石炭殻の誕生日
別れの予感
そしてまた旅は続く
あとがき

著者紹介


著者:
松居友(まつい とも)
1953年 東京生まれ
1979年 上智大学大学院独文学修士課程修了
ザルツブルグ大学留学

主な著書:
『絵本は愛の体験です』『昔話と心の自立』『火の神の懐にて』『沖縄の宇宙像』(以上は洋泉社)。
『ふたりだけのキャンプ』(童心社)他。
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