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聖職者の違法行為と身分喪失 その類型と手続きの規則

世界各地で見られる聖職者の違法行為について教会としてどう対応するのか──秘跡論、教会法、公文書に基づき、実際的な問題の取り扱い方を示す。司祭職の聖性の保護のために。
型番 978-4-907991-36-4
販売価格 3,024円(税込)
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  • 田中昇 著

  • A5判 並製

  • 270ページ

  • ISBN978-4-907991-36-4

  • Cコード:C3016

  • 教友社



本書で紹介されている主な内容は、まさに身分を剥奪しなければならないほど重大な聖職者の違反についての教会法上の対処法・手続き規則です。これには、当然、年少者への聖職者による性的虐待の事案についての教会法上の対処法も含まれています(この措置は国家法上のそれとは別であるので混同しないように注意してください。)

一見すると、『聖職者の違法行為と身分の喪失』という本書のタイトルは、多くの人々に驚きや不安を与えるかもしれません。しかし、田中昇師が本書を著したのは、本文中に次のように述べられている重大な理由によるものだという理解に立てば、それが当を得たものであることがわかります。「信仰共同体において人々に霊的・物的害悪となっていて、ただ訓戒するだけでは、もはや矯正が期待できない聖職者を、教会共同体の善益のために、その身分から追放する権能と法的措置を教会は具備しています。それを紹介することが本書の目的です。それゆえ本書を通して読者の皆さんと分かち合い、理解を深めたいテーマとは、まさに教会の聖性の保護、なかでもその源泉となる叙階の秘跡の聖性の保護です。それは信者とその共同体の権利の保護、ひいては教会に対する信頼につながるものでもあると言えます」(第1章「はじめに」より)。実際、本書には犯罪を犯した聖職者を身分剥奪のうえ追放するということだけが書かれているのではなく、誠実な気持ちから自らこれを辞さざるをえない状況となり、聖職者の身分とその役割から退くことを求める司祭に対する母としての教会の配慮についても説明されているのです。
(本書を読まれる方々へ より)

初版発行:2017年10月13日

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もくじ


第1章 聖職者の違法行為と身分の喪失

第2章 聖職者の身分の喪失の手続きに関する使徒座担当官による解説

参考資料

著者紹介


著者:
田中昇(たなか のぼる)
1976年、埼玉県に生まれる。
1997年、東京、関口教会にて受洗。
1999年、早稲田大学工学部卒業。
2001年、同大学院理工学研究科博士前期課程修了(応用化学専攻)。
2004年、東京カトリック神学院(現・日本カトリック神学院)に入学。
2010年、日本カトリック神学院卒業、東京教区司祭として叙階される。
2011年、ローマ教皇庁立ウルバノ大学の神学学士号を取得。同大学へ留学。
2014年、同大学にて教会法修士号を取得、東京管区教会裁判所法務官
2016年より、カトリック北町教会主任司祭、上智大学神学部非常勤講師を務める。
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