- 澤田豊成 著
- 162ページ /B6判 並製(ソフトカバー)
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-3910-8 /Cコード:C0016
本書は、月刊誌「家庭の友」(サンパウロ発行)に5年間にわたって連載された原稿をまとめたものである。
聖書の中でイエスが語られる有名な「たとえ」話に関する解説が、イエスの思いに触れ、味わうことができるように簡潔にまとめられている。
日々の生活の手引き書として最適である。
イエスは神の国の神秘、神のなさり方を語られるとき、必ずと言ってよいほど「たとえ」で語られた。
なぜイエスは「たとえ」を用いられたのか。
本書は「たとえ」話の解説を通してイエスの思いに迫る。
初版発行:2018年9月20日
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もくじ
「たとえ」で語るということ
迷い出た羊のたとえ (マタイ18・10-14)と見失った羊のたとえ (ルカ15・1-7)
種を蒔く人のたとえ (マルコ4・2-8)
成長する種のたとえ (マルコ4・26-29)
からし種のたとえ (マルコ4・30-32)
パン種のたとえ (ルカ13・20-21)
毒麦のたとえ (マタイ13・24-30)
宝のたとえ (マタイ13・44)と高価な真珠のたとえ (13・45-46)
網と魚のたとえ (マタイ13・47-50)
家と土台のたとえ (マタイ7・24-27)
広場で遊ぶ子供たちのたとえ (マタイ11・16-19)
愛のわざに神のゆるしを見る (ルカ7・36-50)
善いサマリア人のたとえ (ルカ10・25-37)
断られても願い続ける人のたとえ (ルカ11・5-8)
やもめと裁判官のたとえ (ルカ18・1-8)
愚かな金持ちのたとえ (ルカ12・13-21)
実のならないいちじくの木のたとえ (ルカ13・6-9)
あとがき
著者紹介
澤田豊成(さわだ とよなり)
聖パウロ修道会司祭
1994年 聖パウロ修道会にて終生誓願宣立
1996年 教皇庁立グレゴリオ大学神学部修士課程修了(聖書神学専攻)
同年 司祭叙階
現在 日本カトリック神学院、聖アントニオ神学院講師 各地で講座・講話などをおこなう
<主は「たとえ」で語られた シリーズ全3巻>
→『主は「たとえ」で語られた vol.1』
→『主は「たとえ」で語られた vol.2』
→『主は「たとえ」で語られた vol.3』